D I S K - R E V I E W
ブラックにおけるファンクその他系のレビュー!(ディスコ、レゲエとかダブも)
Jaket View
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Harold Melvin & the Blue Notes

Harold Melvin & the Blue Notes
試聴
出ました!ハロルド・メルヴィン!!邦題「二人の絆」(IF YOU DON'T KNOW ME BY NOW)が日本でもCMで使われたことがあり、耳なじみかもしれません。この曲がまた泣けるんだよな〜。超名曲だよ〜。とにかくこれも70年代フィリー・ソウルの歴史的名盤。絶対にこれは聴かなきゃ損です。リード・ヴォーカルのテディ・ペンダーグラスがハスキーなのに濃厚なヴォイスを聴かせてくれるます。ゴスペラーズが好きな人は無条件にハマルでしょうね。なんといっても全員のコーラスでまずサビもしくは盛り上がりの部分をハモる。頭にドラマティックな部分をぶつけておいてリードヴォーカルを絡めてもう一度快楽へと引っ張るこの音の構造の巧みさと言ったらないです。雰囲気としてはドラマティックス1stもしくはボーイズUメンっぽいといえば分かりやすいかなァ。実は上記エボニーズのIt's foreverとほぼ同時期に「二人の絆」をリリースしているというのも奇妙な縁ですが個人的に超名盤とされるエボニーズより彼ら、ハロルド・メルヴィン&ブルーノーツの方が好きですね。日本人だからかもしれませんがホントこれはいいアルバムだから皆に聞いて欲しい。
THE EBONYS

THE EBONYS
いきなりブラスのビッグサウンドで幕をあけるフィリーソウルの超レアレア名盤!!太い男のソウルかと思いきやトロケるファルセットで盛り上げてくれる!!1曲目からもっていかれます!!いきなりテクノのイベントでかけても全く違和感の無いクールさ!どこにいっても受け入れられる・・・そんなチカラを持ったモンスターアルバム。CD化を誰もが望み、それまでは本当に幻の円盤だったとか。とにかくブラス!とにかくコーラス!とにかくメロウ!これがフィリー・サウンドの真骨頂だぜ!2曲目のIt's foreverは絶頂から失禁に至るまでの至上の愛って感じで完全に腰がガクガクになってしまうくらいメロメロサウンドです。ま、ソウル好きなら聴くべきですヨ♪
Young, Gifted and Black

Aretha Franklin

試聴
なんて魂の賛美歌なんだ!!これが第一印象!アリス・クラークもいいけどやっぱりアレサ・フランクリンは王道中の王道ですね〜。もうジャケのクールさもさながらそれ以上に音が、声が、メロディーが完璧。メロウなバラッドから賛美歌のような4曲目Young, Gifted And Blackまですごいとしかいいようのない歌いっぷりで、こっちは興奮して目がめっちゃ大きくなってしまいそうです。しかも!しかも!ダニー・ハザウェイとビリー・プレストンがオルガンで参加とは!!めっちゃ豪華なアルバムでもあります。通算12枚目のオリジナル。Rock Steadyのようなゴージャスなバリバリファンクなのもありバリエーションにも富んでいます。絶対後悔させません。これも最高。聴いて欲しい!!
Iron Leg: The Complete Mickey and the Soul Generation

Mickey and the Soul Generation
このアルバムは2枚組みでして「スタジオディスク」と「ライブディスク」に分かれています。はっきりこのアルバムに出会えたことは奇跡です。オルガンやテナーサックスが絡みつくノリノリのファンクグルーヴ。基本的にはボーカルは無く、あるとしても殆ど歌うって感じじゃなく「騒いでる」って感じ(笑)基本的にノンボーカルの活かしたファンクバンドです。7曲目Get Down Brotherは叫び声が「GETDOWN!」と聞こえるだけですし15曲目Hey, Brother Manが「あ、歌ってる!」って感じで、ホントにジャズとファンクの間って具合でめっちゃカッコいいです。ファッションで他人と差をつけるって良く聞きますよね。シャツはイタリア製だなんだと、音楽で言えばこのアルバムで奴と差をつけるって雰囲気のパワーを持ったアルバムだなって思います。めっちゃいいです。ボーカル無しがきつい人はもうちょっと後に買った方がいいかも。という事でこれは「スタジオディスク」の話。「ライブディスク」と言えばそのまんまライブなんだけど先述したトラック&その他のライブバージョンなのでボーカルが巧みに絡まってこれまた聞きやすい!!しかもライブだからインプロっぽくてサイコーです。音は悪目ですがもうヤバイくらいかっこいい!これはスタジオ聞いた後、ライブを聞いたほうがいいです。当サイトREVERENCEを見てる人はラッキーかも。実際このアルバムについては殆ど情報もないし、名盤なのに日本人はあんまり知らないみたいです。検索でもあんまりレビューは出てこないし。よろしければ探してみて!耳の肥えた方ならきっとこの良さが分かるはず。
Help Us Spread the Message

Mighty Ryeders
試聴
買った後で気づいたんですが、いちおうサバービアにも掲載されているレアグルーヴな名盤マイティー・ライダーズ!エレキやブラス、オルガンや良〜く聞こえるベースの絡みがモロにグルーヴって感じで今後のアシッドジャズに繋がっているんだな、と実感させられる名盤です。しかもコーラスがジャミロックワイとかオマーとかSOULUSOULって感じで一枚で腹一杯の名盤!!つかりそれだけに斬新で色あせないグルーヴが詰め込まれているということです。ひょっとすると2曲目「Let There Be Peace」や4曲目「Evil Vibrations」は聞いたことがある人があるかもしれません。一度聴いたら忘れらね無いインパクトのあるキャッチーさとメロディーがとにかくいいですよね!いいアルバムないですか〜って訊かれたら「これどうぞ」って言っても自分は全く恥ずかしく無いです。すごくいいです。中古屋で安く見つけたら買ってみることをお勧めします。
Musical Massage

Leon Ware
ミュージカル・マッサージですよ。マッサージときたか(笑)ジャケからしてヤラシイよね。音楽(つまりオレのヴォイス)でキミの心も体もマッサージさってな感じの自信に溢れた感じがよ〜!やっぱり前半これこそメロウファンクって感じのメロメロの作りが最高ですよね。やっぱりこの人はメロウですよメロウ。かといいながらストレート直球勝負のメロウから外れた南国っぽいファンクもいい。色っぽいオレもいいけどファンキーでフェロモン出しまくりのドーパミンでまくりのオレもどうよ!?って感じの強気さもいい。雄って感じの強さと頼れる人ね、って感じの頼もしさも備えた本当にいいアルバムです。お勧めは「ジャーニー・イントゥ・ユー」かな。ポップな感じなんだけどストリングスを使ったバックミュージックがサラリと大人な演出をかっています。GREAT!
Love's Drippin'

Leon Ware
リオン・ウェア8年ぶりの新作という事でやっぱりいいです!JOEとかキース・スウェットなみのメロウさが出ていて見た目どおりこの年齢か!?って程アダルトながら今時のサウンド!彼はマーヴィン・ゲイ「アイ・ウォント・ユー」やミニー・リパートン「インサイド・マイ・ラヴ」やクインシー・ジョーンズ「イフ・アイ・エヴァー・ルーズ・ディス・ヘヴン」をなど数々の歴史的な名作を手がけただけあって「メロウ」にこだわれば世界一かもしれませんぞ。彼女とドライブに行きたければこれをかけたらかなりムード増します。はっきりいってかっこよすぎます。お洒落な服屋でかかっていそうな重厚感とグルーブがあります。最近の作品と言うこともありビートも絡めてかなりクールな仕上がり。熱い1枚!
ENCOURAGING WORDS

BILLY PRESTON

試聴
彼の存在とビートルズは切っても切れない間柄です。プロデュースドBYジョージハリスン&本人!!もちろんアップル2曲目のlittle girlのメロウで聴きやすいソウル。雨の日に聴きたくなる最高の曲です。その他ジャケットのイメージそのまんまのファンクもあり、ピアノでエッジを効かせたロックよりのロカビリーサウンドの3曲目も熱いです。ハ〜レルヤ♪のコーラスの中で虹のように歌い上げる彼のゴスペルチックなMY SWEET LORDも超名曲!!捨て曲無しの名盤だと思います。騙されたと思って是非是非聴いてください。
nightclubbing

grace jones
まァこれはニューウェイブなんだけどこの辺りのレゲエ基盤のダブとかファンクって皆さんのツボどころから一線外れた感じなんですが実はこれまたいいです。SLITSとかも含めて、SUPERCARのナカコーが好むタイプの音楽ですね。純粋なブラックファンからしたら食えない音楽かもしれません。ロックを聴いてブラックに辿り着いた人はこの辺りの音楽はなかなか面白いと思います。はっきりいって聴いて涙がでるような作品ではありません。こんなのもありだよな〜って楽しめばいいです。
living my life

grace jones
3rdだったかな。レゲエな作調で繰り返しのリズムが淡々と続いても不思議といやな感じがしないのはNEW WAVEな香りが漂うからでしょうね。1、2曲目はダークな気配のレゲエって感じなんだけど3曲目だけ妙に雰囲気が違います。いきなりトロピカルのポエトリーリーディング、まるでマイク・オールウェイズのデス・バイ・チョコレートだわ(笑)かと思いきや後半は歌っちゃってる(笑)ジャケットが不気味なヘアカットで部屋に置くのは気がひけると思いますのではまった人だけ買うべきかもしれません。レゲエとロックの融合が聴きたい人はこのアルバムやナイトクラビングを聴いてください、聴きながらレビューしてたら気持ち悪くなってきた・・・(笑)
portfolio

grace jones
ナイトクラビングが当たり前のグレースと思ったら大間違い!これはメロウファンクで幕を開けるストレートなファンクです。このデビュー作からサードまでは、フィリーソウルな作風なんですよ。知ってました?彼女の気張った様な声が嫌いな人はダメかもしれませんが実はこのアルバムが聴かれるべき名盤だったりするのです。ロックファンはきっとナイトクラビングだけだと思いますが、ブラックファンはこれをお試しあれ。ギャップに驚くはずです。これはフィリーな感じがプンプンした凄く食える捨て曲無しの名盤です。

DJAVAN

DJAVAN
ジャヴァン

一聴ソフトロック!味のあるまさにトロピカリズモなサウンドですね!ソウル/ファンク/R&B/ポップ/ロック/ボサノバなどの要素が入り混じったソフトなブラジリアンサウンドでかなりお勧めです!歯切れの良いポップなアコースティックギターとちょこっとだらけた声がめっちゃ合います!ジャケットもいいですよね。実は60年代後半に起こったプラジル・ポピュラー音楽革命を継承したアーティストの1人で非常にマスト。はっきりいって彼は知っておいた方が良いです。きっとこのサイトを見て聴いてくれるひと多いだろうな。多分普通に生きてたら彼を知るチャンスってあんまりないです。ということでREVERENCEに感謝しよう(笑)1978年作。意外と新しい、が歴史を感じる1枚。名盤!
ALUMBRAMENTO

DJAVAN

DJAVANとはうって変わってまさしくファンクな一枚です!!ブラジルでソウルをやったら自然とこんなソウルが誕生するのですね〜。ゴキゲンで天然なファンク!1曲目からもっていかれますよ!かと思いきや2曲目のGファンクの下で生まれるメロウなソウルのようにしっとりと泣けるソウル。後半はDJAVANの流れを汲むようなフォーキーなポップバラッドや民族っぽい音もありバラエティに富みまくり。1枚に色んな才能が垣間見れるアーティストが好きな人は是非このアルバムを!1980年作。
AFRICADEUS-
ANGELO-NOVELL

NANA VASCONCELOS
1曲目からまるでアボリジニーの音楽のように不可思議な雑音のような音が継続的に流れ19分!その流れを汲み、ボーカルがアフリカンティックに食い込んでくる残りのナンバー。これが実はサラヴァの代表アーティスト、ナナ・ヴァスコンセロスの名盤AFRICADEUS-ANGELO-NOVELLだ!!歌い方なんてもろアフリカ。サラヴァの中でも非常に特異なミュージシャンであったNANA。結局NanaはすべてのBrazialian打楽器を学ぶようになって、 ビリンバウ(berimbau)を専攻するようになりました。そのビリンバウをひたすら駆使して作られたアルバムがこれです。めっちゃ奇妙な音なので聴いてみて欲しい。弦のような、マラカスのような、太鼓のような・・・なんとも奇妙な音です。
East Of The River Nile

Augustus Pablo
ほぼノンボーカルの名盤、ダブアルバム。これはダブやレゲエ、スカなどかじったことある人は皆さん知ってるよね?ちなみに彼はメロディカという楽器を使っています。彼がその楽器の知名度をあげたといっても過言ではない!シンセサイザーのような音とトロピカルとまではいえないまでも南国風の柔らかい音が彼の演奏の独自さを構成しているのですね。
Small Talk At 125th And Lenox

Gil Scott-Heron
(ギル・スコット・ヘロン)
ポエトリーリーディングが冴える伝説の1st!!彼をジャンル訳することは困難なのですが・・・ジャズ、ラップ、ファンク、ソウル・・・すべての要素が含まれた音楽であるという形容がいいと思う。ボンゴの音にひたすら詩を読み上げていくところなんか渋すぎです。ヴェルヴェッツも歌よりのリーディングをしていたが完全にリーディングよりの音楽で非常に深いです。
pieces of a man

Gil Scott-Heron
(ギル・スコット・ヘロン)
強烈に素晴らしい2ndアルバム!!絶対に聴いて欲しいアルバムのひとつ。フルートとベース音にラップ調のポエトリーリーディングが続き非常に歯切れの良いグルーブに満ちた傑作。1曲目のthe revolution will not be televisedからいきなり持っていかれますよ!2曲目のsave the childrenなんか正にGファンクのメロウさそのもので涙が出てきます。とろけるソウルアルバム。1stからここまで変化してアダルトなアダルトな音楽を与えてくれるなんて!!3曲目のLady Day And John Coltraneなんてジャズでありロックでありソウルであるめっちゃファンキーな曲です。このアルバムが彼の中で一番好きな作品です。ヘロンを聴こうと思ったらまずコレを聴いて欲しい。
the revolution will not be televised

Gil Scott-Heron
(ギル・スコット・ヘロン)
これまた最高の5th!!全体的にはボンゴでフルートなラップと凄く黒いブラックミュージックそのものなんだけど、ジャケットの地味さは置いといて実は音楽がジャジーなの!ピアノとブルージーな絡みが最高の3曲目「the get out of the ghetto blue」はクラブで回したい曲だなぁ。ジャズをソウルする!!という形容が我ながらピシャリ!だと思います。素っ裸になった時に音楽がやれるかというときついと思うけど彼なら鳴り物さえあれば、無くとも最高級の音楽をやるでしょう。ロックはあくまで金持ちの娯楽と暇つぶしや道楽に過ぎないかもしれませんが、生命の源音楽のルーツを辿ると彼のような音楽になると思います。とにかく最高です。
ELZA PEDE PASSAGEM

ELZA SOARES
たんなるファンクではありません、ボッサに近い黒いサウンドで非常に熱いです。というのはサンバ、ファンク、ソウル、ダブ、ラテン・ジャズ、そしてブラック・ミュージックまで、太い彼女ならではのファンキー・ボイスがグルーヴを生んでいます。ちなみに彼女、エルザ・ソアレスはブラジリアン・アフロを代表する女性ヴォーカリストの1人です。非常にマストなので知っておきましょう。
SE ACASO VOCE CHEGASSE

ELZA SOARES
ELZA SOARESの存在自体がもうファンキーですよね。彼女アルバムの中で最も古い60年発表の1st。傑作。サラ・ヴォーンのようにデュビデュビな歌声と気張った鼻に詰まったような声で存分に歌いまくります。ファンクというよりはジャジーでボッサのようなテイストなのはお国柄でしょう。お勧めです!
breakwater

breakwater
AOR色があるファンクです。ジャケットが女性なのでエロイ女性の声かと思いましたが男性のコーラスが冴えるモロファンクなメロウソウルアルバムです。これがまたいいんです。ブラスとのかみ合わせ、ロービートでまったりとしたラウンジの世界へと誘ってくれます。
end of a rainbow

patti austin
レディソウルの名曲を挙げれば必ず彼女の「say you love me(愛してると言って)」が入らねば嘘だ!超名曲だから絶対に聴いてね!この名曲がイキナリ1曲目から来るから反則そのものなんだけどそれ以外の曲もすんばらしいです。泣けます。
this is niecy

deniece williams
ブギーな感じでポップに幕をあけるこの作品はサバービアの中でもピックアップされている名盤です。2曲目からは比較的落ち着いたソウルを聞かせてくれます。全体にポップな流れを持っているので時代を感じさせない現在のソウルに近い楽しさを感じられるのではないでしょうか。声が比較的可愛らしく高音が非常に素晴らしいのであきがきません。
headless heros of the apocalypse

eugene mcdaniels
(ユージン・マクダニエルズ)
71年アトランティックからの2ndアルバムにて最高傑作&代表作!ファンク色というよりもソウル色が強い気がしますがこれもファンク&ソウルを聴くなら必ず押さえておきたい名盤です。
harlem bush music

gary bartz
ジャズだよなぁ・・・とにかく良いけど歌の入り方なんか全くジャズのソレとは違うしやっぱりあえていうならブラックミュージックの中の異質なアプローチって感じがする。GARY BARTZといえば完全にspiritual jazz系のアルト奏者として名高いのですが何故かソウル系のアルバムで紹介されてたりするのはこんな印象を受けるアルバムを作るからなんでしょうね。とにかく彼も天才です。ドルフィーが好きならこの人も必ず知ろう!
america eats its young

Funkadelic
ファンカデリックはパーラメントと共にPファンク軍団の祖となる重要なグループ、。ジミ・ヘンやスライのいいところを吸収してファンクとサイケデリックの融合をコンセプトに、ギターを前面に押し出した非常にロック色の強いサウンドを展開しているというのがいわゆるファンカデリックの紹介にあたるけれどこのアルバムはそんな色よりもメロウでスロウな泣きのメロディーを楽しませてくれます。特にeverybody is going to make it this timeとwe hurt tooは絶品。他はファンキーなサウンドが充実していますしお勧めです。
One Nation Under A Groove

Funkadelic
最もFunkadelicの中でも人気と評価が高いアルバムです。ビートがアップテンポ気味でカッコいいアルバムと同タイトルのナンバーで幕をあけます。なんかブラックミュージックというよりはロックのアプローチに似た作風でロックファンからも愛されること間違いなし。
the original cosmic funk crew

Funkadelic
2000年発売ということもあり音が立ってますね!ジャケットのダサさよりも中身のよさで勝負(笑)ボーカルが全面的に出てきており主張が強くて良いです。実はこれブラックというよりもネプチューンズが織り成す音楽のようにロックに近い気がします。これもなかなかアリなのではまった方は損しませんね。
Commodores The Ultimate Collection

Commodores
コモドアーズのベストです。コドモアーズではありません。あのライオネル・リッチー在籍のバンドです。全くボーカルなしの曲をやったりするのも彼らの面白さですよね。バラードソウルが売りかファンクが売りかという意見が飛び交いそうですが個人的にはファンクなバンドだったという印象が強いです。Sweet Loveのようにメロウで美しいバラッドが引き立つのもファンクな野郎が織り成すからだと思う。聴けば聴くほどなけるわ〜。
CURTIS

CURTIS MAYFIELD
ソウルミュージックのおいて伝説の3人をあげるとするならば「マーヴィン・ゲイ」、「スティービー・ワンダー」そして「カーティス・メイフィールド」という定義に疑問を持つ人は殆どいないでしょう?このアルバムは1stとして完成度が高く、あのTHE JAMもカバーしている「MOVE ON UP」も収録された傑作!他を聞かなくても「MOVE ON UP」は知っておくべき!
SUPER FLY

CURTIS MAYFIELD
1972年ブラック・ムービーの原初的作品「Super Fly(スーパー・フライ)」のサウンドトラック・アルバムを制作し、全米アルバムチャートNo1の傑作!ブラスとのダイナミックな融合が彼のファルセットやロマンティックな声を引き立たせめっちゃゴージャスなサウンドとなっています。
sex machine

james brown
get up i feel like being a sex machineのゲラッパ!!はあまりにも有名ですね(笑)めっちゃカッコいいです。ここまで名が有名になっちゃうと意外とジェームス・ブラウンを聞いていなかったりしちゃうかもしれないけど良いですよ!やっぱり有名すぎるって凄いことなんだなって思ってしまいます。
hell

james brown,
ファンキーです!かっこいいです!代表曲hellも中国のドラがなる音から入っていくなどただ楽しませるという事に関してはかなりこだわって見えるようです。HELL!の叫び声もめっちゃファンキーでカッコいい!!もうカッコいいとしかレビューしていないんだけどかっこいいんだよこれが!
THE MEANING OF LIFE-BEST OF THE HEPTONES 1966-1976

THE HEPTONES
今まで世の中に出たコーラス・グループは鬼のように多いですが、中でも人気・実力・セールスと三拍子とそろって群を抜いていたのがこのヘプトーンズですね。マイティー・ダイアモンズも素敵ですが彼らも同じような色気と甘さを持っています。捨て曲なしのメロウでトロピカル!
i feel the spirit / 

prince buster
いわゆるスカのルーツですね!スカってハードバップ調のスカコアが最近は人気なのでスカパラのノリの物をスカと思っているかもしれませんが実はスカとは非常にトロピカルなレゲエで甘〜いテイストなのです。ブラスや笛を使ってやるレゲエと言う感じだけれどもソウル、ジャズ、ロックに通ずるリズムがありますね。とくにこのアルバムは一曲目から「ハレル〜ヤ」と甘い声で歌ってくれるのです。非常に甘く聴けるアルバムなのでいつまで経っても色あせない感じがあります。このアルバムは基本的にウタモノですね。スカ初心者には是非このアルバムをお勧め。
In London

Jackie Mittoo
RAM JAMといういわゆるスカの象徴とも言うべき名曲を筆頭に始まるオルガンをベースにした傑作アルバム!特にRAM JAMは一度聴いたら記憶に残りますぞ!ちなみに歌物ではないので初心者には多少きついかもしれませんがトロピカルなレゲエのリズムにオルガンの軽やかな音色。ジャズ好きな人でルー・ドナルドソンのようなファンキージャズを味わったことがあり好きな人はコレも無条件に気に入るでしょう♪くどいようですがこれもスカのルーツ。スカコアを想像しないでくださいね!
The Upsetter

Upsetters
1969作品アップセッターズの1stですね。プロデュースはあのリー・ペリーです。これもトロピカルですが全くチープさがないというか洗練された音だなぁと感じます。これまた傑作です。これは歌物は少しであとはインストです。ジャケットだけでもカッコいいのに中身も素晴らしい。バナナレコードでもレコメンドコーナにおいてありました。
WOMAGIC

Bobby Womack
ボビー・ウーマック(ウオマック)と言えば110番交差点で有名ですが、ギターを使ったファンク&ソウルミュージシャンとしてはかなり神の部類に入るアーティストだと思う。これ中古屋の300円レコードで買ったけどなかなか泣きのソウルを聞かせてくれるし良いです。見つけたら買っても損はなし。しかし彼のビジュアル面が何となく惜しいなといつも思ってしまいます。これももはや廃盤。
Cameron'S In Love

Rafael Cameron
これがまた素晴らしいアルバムなので聴いていただきたいですね。かの良質なディスコミュージックを大量に生み出してきたレーベル、サルソウルからの2ndです!まさに80年代を象徴するかのようなシンセサイザーの音色とファンキーな彼のファルセット、ノリノリのインダストリアル・ダンスミュージクの要、2曲目の「ALL THAT'S GOOD TO ME」のキャッチーさと言ったらありませんね!ラストに別アレンジ版も収録されています。このアルバムは、てゆーかサルソウルのアルバムの殆どが廃盤になっちゃってますので見つけたらGETでございます♪実はこのアルバムの4曲目「Boogies Gonna Get Ya'」はあのディミトリ・フロム・パリがMY SALSOUL(マイ・サルソウル)というディスコミュージックの美味しい所をもってきて1枚のGOODコンピを作ろうと言うことでそのアルバムの6曲目に収録されています。
Civil Attack

Civil Attack
これもサルソウルというレーベルの名盤とよばれる作品です。しかし実際自分好みではないなぁといった感じ・・・シンセサイザーとベースの絡みに、女性のヴォーカルが絡むというファンクアルバム。エレクトニック・ディスコという感じで、現代のR&Bサウンドに似た世界があります。女性ブラックミュージックというジャンルに繋がっていきそうな作品ですね。ジャネット・ジャクソンの切り開いたあの音に近い。なんとなく物足りないのはなんでかな?と思った人、古きよき時代の・・という響きを求めるなら、このアルバムは今聴かないほうがいいだろうと思います。このサウンドは現代のそれに最も近いファンクだからだと思う。当時では最先端だったと考えれば素晴らしく未来を見据えた傑作ですね。これまた廃盤!
MY SALSOUL

VA
(dimitri from paris)
フレンチハウスのプリンスと言えば、ディミトリ・フロム・パリですね。そのDJディミトリも大のファンクファン♪なかでもサルソウルに関してはディスコチューンとしてかなり大きなリスペクトを抱いているレーベルです。ラファエル・キャメロンも収録されています。個人的には初心者には味わいにくいんじゃないかなというディスコという選曲かな。もっとあからさまなLuther VandrossとかTeddy Pendergrassなんかのソウルから入ったり、SOUL TRAINのコンピから入った方がいい印象でディスコを楽しめると思うなぁ。これはちょっと玄人むけかと。
01.SECONDS / THE SALSOUL ORCHEASTRA featuring LOLEATTA HOLLOWAY
02.MOMENT OF MY LIFE / INNER LIFE featuring JOCELYN BROWN
03.LOVE SENSATION (Shep Pettibone "Rough Mix" / Dim's DJ Friendly Re-Edit) / LOLEATTA HOLLOWAY
04.(KNOCK OUT) LET'S GO ANOTHER ROUND / INNER LIFE featuring JOCELYN BROWN
05.HERE'S TO YOU (Dim's Body & Soul Re-Edit) / SKYY
06.BOOGIE'S GONNA GET YA' / RAFAEL CAMERON
07.SADIE (SHE SMOKES) / JOE BATAAN
08.OOH I LOVE IT (LOVE BREAK) / THE SALSOUL ORCHEASTRA
09.LOVE IS YOU / CAROL WILLIAMS
10.LOVE BOAT THERE / CHARO
11.SALSOUL RAINBOW (Dim's Dance Floor Re-Edit) / THE SALSOUL ORCHESTRA
12.CATCH ME ON THE REBOUND (W. Gibbons Remix) / LOLEATTA HOLLOWAY
13.LAW & ORDER (Dim's Instrumental Re-Edit) / LOVE COMMITTEE
14.TEN PERCENT / DOUBLE EXPOSURE
15.LET NO MAN PUT ASUNDER / FIRST CHOICE
The Joneses

The Joneses
ザ・ジョーンジズ!!エピックからのリイシュー!!超名盤!!この2004年に初めて聴いた音なんですがすでに今年に出逢ったアルバムベスト1に挙げたいくらいに素晴らしい作品です。モロにフィリー・ソウル節が炸裂!めちゃキャッチーなストリングスとソウルフルな声、ハーモニー、コーラス捨て曲無しの超傑作!ジャケットのダサさも一興!このアルバムが他のアルバムと大きく違うのはこの作品が本来のNYレコーディングのスタンスを離れ、フィラデルフィアで録音したというアルバムだという事です。ソウルやディスコ好きには涙が出るくらい慈愛に満ちた洗礼を受けるでしょう。絶対的支持!もし見かけたら絶対に買え!損したという人がいるなら俺が買い取ってやる!って位素晴らしいです。
C IS FOR COOKIE
Cookie Monster and The Girls

Dj FOOD
Larry Levan
Roy Thode
何とあのセサミストリートとNINJA TUNEとのコラボレーション12インチです!ジャケに惹かれて買ってしまいました。SIDE AはFUNKY VERSIONという事でクッキーモンスターの声が所所に現れて来て、パッと聴きフランケンシュタインかと思うくらいモンスターな声です(笑)その裏ではファンキーなディスコチックなパーカッションが鳴っております。SIDE Bはファンキーフレンチジャズのテイストを味わえる名曲です!もとはpinball number countと言う曲でPOINTER SISTERSが歌ったナンバーをDJ FOODがREMIXしたものです。クッキーモンスターの声などをフィーチャー&サンプリングしたディスコチックなSweet Versionもパーティーで映えそうです!
WHAT TIME IS IT?

THE TIME
プリンスのミネアポリス出身で82年リリースの2nd!!この半分ギャグのようなジャケットでも素晴らしいファンクに満ちたアルバムです。この人がモーリス個人的にはプリンスより好きだなァ。変態チックに笑いまくって終わる3曲目から4曲目のシュールなギター進行のつなぎのクールさと言ったら無いです!プリンスは"Starr★Company"という偽名を使ってプロデュースを行い、実は殆ど彼が作曲&プロデュースしているとの噂もあります。真相はどうなんでしょう。それにしても素晴らしく乗せてくれるアルバムだから!実はあのジャム&ルイスも在籍しておりキーボードとベースで参加をしていたようです。このアルバムを期にジャム&ルイスはプリンスに解雇されたというエピソードもございますが
The Heat Is On

THE ISLEY BROTHERS
1975年の名盤!アイズレー・ブラザーズの絶頂期の一枚です。ブラザーズって事でそのまんま兄弟って事でメンバーチェンジも盛んです。タワレコの特集を読むとメンバーは4-1+3-3-1-1+2-1という具合にメンバーチェンジが行われ、現在はふたりで活動を続けているのですが、1950年代から21世紀になった今現在でもチャート、名声トップに踊りでる本格的にファンキーなサウンドです。中心となるアーニーがドラムも叩き、歌と演奏のすべてを6人で演った初のアルバムと言われています。1曲目の“Fight The Power”はモッズが愛しそうな黒い黒いファンク!2曲目もギュルンギュルンと回転するギターににファンクのリズム。こんなのがダンスフロアでかかったらヤバイです。他にもギターサウンド冴え渡りのスライのような曲があるかと思えばメロウな「for the love of you」なんかもある。さすが永いキャリアで英雄であり続けるには天性のソウルフル&ファンキーさが求められるんだと思いました。
Alice Clark

Alice Clark
レディ・ソウル幻の名盤!"Never Did I Stop Loving You","Don't You Care","Don't Wonder Why"まで、一切捨て曲無し!フリー・ソウル・クラシックの決定盤でしょう!キャロル・キングのポップさとジャニス・ジョップリンの強さが混じりあったような非常にファンキーでメロウな1枚!こんなソウルが聴きたかったんや〜としみじみ思わせてくれるイメージどおりのソウルがここに。これもファンク、ソウル好きなら必ず聴かなければならない名盤ですので是非見つけたら買ってくださいね。サバービアにも掲載されています。
ICE ON FIRE

MIGTHY DIAMONDS
レゲエとハーモニーを一緒に奏でるコーラスグループ★はっきり言って名盤!知っているかいないかで大きく運命がわかれるでしょう。。ファンキーながらファルセットがスウィート♪ホワイトレゲエというかレゲエレゲエしていない南国のハーモニーポップという感じ★中古レコード屋の名盤としても非常に評価されているので見つけたら即買い!
I'LL BE YOUR SUNSHINE

Vernon Burch
元バーケイズのギタリストで、60年代後半にデルフォニックスのバックとしてデビューという実は経歴高い、ヴァーノン・バーチのソロデビューアルバム。ホワイトソウルというジャンルに入るのかな。全体を通してバリバリなファンクを演る半面、やさしいメロウなソウルを聞かせてくれる超名盤ですね!ファンクといってもUKソウルに近いスピード感のあるめっちゃFRAME OF MINDは必聴!!クールなCDでは出てるのかな?見つけたら即買っても100%後悔無い作品ですよ!てゆーか買え!命令!
sinbad

Weldon Irvine
RCA三部作のラストを飾る作品!一番ソウル度の高い内容でブラスを聞かせたモロファンキーな1枚!クラブでかかればもう脳みそがとろけるか絶頂に達して腰がガクガクですわ!スティーヴィ・ワンダーの「Don't you Worry 'bout a Thing」、マーヴィン・ゲイの「let's get It On」のカヴァーとかも演ってます。このサイケでファンクなジャケがまたいいでしょ??
Why Can't We Be Friends?
仲間よ目をさませ!

WAR
激動の70年代WARと名乗りながら兄弟愛を歌いあったGファンクのはしりと呼ばれる傑作中の傑作!!名盤!特に2曲目のバラッド!泣ける、、ファーリーズのJAXTAPOZED・・の原型と言ってもよいほどメロウなファンク★どうして友達になれないんだい?と明るく歌いまくるエンディングがたまらない。we are the worldよりもwe are the worldな平和を願う男たちの叫び。
世界はゲットーだ!

WAR
Why Can't We Be Friends? の前作にあたるこれまた傑作アルバム!どこにいてもトラブルはついてくる、世界がひとつのゲットーだということに気づけば協力しあって何か積極的な事ができるはず。。そんな意味合いを持つコンセプトアルバム。タイトル曲含め最後の2曲はアダルトでありながら人間の叫びが聞こえるよう。デモに一緒に参加している気分になります。こんな時代にこそWARがまた染みるのです。
Screamin' Jay Hawkins

FRENZY
このジャケットを見てもらうとなんとなく予想がつくかもしれませんが、かなり気狂いな歌い方ですね。フンガー!ハンブベロベロブルベロアー!!!と叫び歌うまさに狂気な1枚。ブルースアルバムとR&Bの狭間ですね。しかしこの無茶苦茶な歌いの中にもスタンダード・ポピュラーナンバーを歌うところがニクイね!サミー・デイビスJrのように子どもを囲って歌ってそうなのがホノボノさせます。
Whatcha See Is Whatcha Get

The Dramatics
ドラマティックスのファースト。これまたファンクなファンクな1枚で名盤中の名盤なんだな!超名曲 の「イン・ザ・レイン」も収録。「ホット・パンツ・イン・ザ・サマータイム」という曲は特にファンキーですね。ぼそぼそ声でサマ〜タイム♪というコーラスに絡まってくる「HEY THERE GIRLS !(ヘイ!そこのオンナノコ達!) 」と叫ぶ歌唱には腰がこれまたガクガクになるんじゃないの!?そんで「HOTパンツ!HOTパンツ!」と欲情をむき出しに歌うファンクネス。たまらんわ〜マジで。
BLACKS & BLUES

Bobbi Humphrey
Blue Noteから発表されたアルバム。どこでも絶対話題に上がるから私もあえて言っておこう。この人は男じゃないですよ〜(笑)彼女の名前で検索すると絶対この話題があがるんですよ(笑)じゃあ内容は??うん、かなり素敵♪ファンキーな男どもの声に絡みつくフルートのスイートな音色!はっきりいって世界の中でも名盤として名高いのでチェックすべきですよ!後悔は絶対無い!
flute in

Bobbi Humphrey
ボビーつながりでもう一枚!これはさすがにJAZZの出だけあってジャズ色の強い一枚ですね。JAZZとソウルに共通するファンクネスは感じ取れるでしょうね。1971年作品ということで1番古いアルバムになるのかな。リー・モーガンの超超代表作・サイドワインダーもカバー、これは一緒にセッションしたんでしょうね。しかもポップの金字塔・キャロル・キングのit's too lateもカバーしております。