D I S K - R E V I E W
          日本人が織り成す世界最高級の真実!日本人なら日本をもう少し見つめなおそう^0^
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Aunt Sally

Aunt Sally

名盤中の名盤!!79年発表のアーント・サリー1stにしてオリジナルラストアルバム。アーント・サリーはPHEW(フュー)を中心にBikke(G)、Mayu(Key)、中岡義雄(B)、丸山孝(Ds)らと78年に結成。79年には即効解散。まさにパンク・ムーブメントを直に体験しているPHEWが織り成すサウンドはパティースミスやニコの姿を連想させる詩的に、そしてエネルギッシュにパンクを切り広げています。けだるい歌い節にニューウェイブ調のこれまたダルイリズムと演奏。麻薬のように引き込まれてしまうのでロックファンは絶対聴かないといけません! SORRY
zazen boys

zazen boys
太っとい男の!漢の!雄のロック!!ギター&ベース&ドラムがとにかく太くて重たいパンチを放っています。そういやスヌーザーで面白い表現でこのアルバムが評価されていたけど「ブリーフの上からはみ出た血管むき出しの男根」って(笑)分かる、分かるって感じですよね(笑)個人的にはUSODARAKEという曲が一番好きなんですけどね。レゲエありヒップでホップなナンバーありと・・まさにニューウェイブリヴァイバルな音作りを連想させるんだけど正にザゼンならではの音になっております。当時の陰鬱さをぶっ潰すかのようなパワーに満ちておりうねったメロディーが中毒にさせます。「グラップラー刃牙」の世界を音楽にしたらこんな感じ。ひょっとしたら女性には分からないような男が好むような音って感じのイメージです。最高傑作。新作zazen boysUも楽しみですね。 HP
3×3×3

ゆらゆら帝国
強烈なエネルギーを感じる正にバンドのパワーで押し切り生み出しためっちゃかっこいいアルバムですね!メロディーもいいしサイケデリックなギター回しも最高。テクニックありまくりのペコペコのギターもたまらんです。「昆虫ロック」とかタイトルも最高(笑)DMBQが好きな人は無条件にOKなアルバム。そしてゆらゆら好きはDMBQがOKという方式。骨太、爆音、ぶっとびサウンド。かと思えばまるで頭脳警察ばりのしぶーいロック、「パーティはやらない」も収録されておりホントたまりません。お勧めは3×3×3です。まさに4次元のロックっす。聞いたら分かると思います。 HP
yamane

Bloodthirsty Butchers
ジャズっぽいスローナンバーで幕を開けるブッチャーの移籍後傑作アルバム!2003年からはナンバーガールの田淵ひさ子が加入して注目高きバンドとなりましたがこれは加入前の2001年作品です。淡々と渋い太いギターを聞かせる若手にしては厚みアル世界を映し出しており非常に味わい深い。まるでDMBQやゆらゆら帝国をキリマンジャロコーヒーのように若干の酸っぱさというか独特のひねくれた感じを受けるとしても彼らブッチャーズは正に黒いコーヒーというストレートな直球のロックを仕掛けてきています。このアルバムは楽しいアルバムでは無いがかっこいい重たいサウンドです。クール。 オフィシャルHP
東京ビバーク

スネオヘアー
ロランコリーでポップなミニアルバムです。インディーズ時代の名曲とされている「冬の翼」も収録されておりお勧め。インストが4曲と新曲も3曲収録でYUKIに提供した「commune」収録の「コミュニケーション」も収録されています。スネオって聞いてちょっとふざけたバンドじゃないの?て思うかもしれませんが激しくなく甘いポップロックが好きな人はなかなかいいです。ギターポップって言ってもいいくらい若いいい音。 試聴HP
mouth to mouse

syrup16g
正直彼らを良く知らないままレビューしているんですが良質なロックをされる方々だと思います。陰鬱な独自の世界を展開しており、エネルギーも感じる。特に「パープルムカデ」は初めなんか生ぬるいロックだなぁと思って個人的にはあんまり引き込まれなかったんですが聴いていくと結構味わえます。叫ぶところとかギターリフとか聴けば聴くほど興奮状態にもっていってくれるアルバムだなと感じます。メロウなミディアム調バラッド「My song」もなかなかの名曲。全体的に激しいながらも雰囲気を大事にしたインテリな若さ溢れる作品です。 オフィシャルHP
DEPTH OF LAYERS
[UPPER]


the JetzeJohnson
ザ・ジェッジジョンソン
ザ・ジェッジジョンソンの1st!!漫画家・鶴田謙二書き下ろしイラスト(アベノ橋魔法☆商店街の画 )が目に入って気になってジャケ買いした一枚なんですがこれが凄くいいアルバムなんです!スーパーカー中期のエレクトロニクス( FUTURAMA)にバンプオブチキンの骨っぽいロックとポップネスを持ち合わせたラウドなエモ・ロックバンド。基本的にエレクトロニカやテクノなどコンピュータを駆使した音を基本にしているんですが、カッコいいしクオリティーも高い高い。これは将来絶対売れると思う!彼らのビジュアル面を見たことがないのでなんとも言えないところもあるけど絶対的支持!久々に一気に引き込まれるジャパニーズロックを味わったっす。ライナーには坂本美雨も参加しており正にこの文はザ・ジェッジジョンソンへのラブレターと題して絶賛しています。知らぬは損!探して買ってみよう!雑音シークレットトラック群の中に綺麗な3曲もあり。 オフィ HP
あんぜんバンドの
ふしぎなたび

あんぜんバンド
あんぜんバンドの76年春に結局ラストアルバムとなってしまったセカンドアルバムです。AORチックでブリティッシュロックやブルースの香りのする正に字の通りのジャパニーズロックです。頭脳警察や四人囃子と同じように高く評価されている日本のロックです。見つけたら是非お買い求めください。アダルトながらも爽やかな風が吹き抜ける大人な一枚です。湖のテラスから感じる風のようですね〜。 SORRY
CANDYMAN

THE COLLECTORS
87年デビューのいわゆるジャパニーズモッズバンドですね。ザ・フーやキンクスに影響されてまさにブリティッシュビートなポップセンス溢れる曲を作ります。まだまだ現役です。この作品は7thアルバムです。この前の6th「UFO CLUV」が結構評価高いようですがこれもかなり素晴らしいアルバムですので是非お聴きください。ロックっていうよりポップですのでラウドなものを好む方はポップだろうと思って聴いてください。Moon Love Childなんかまさに絶品のポップです。 オフィ HP
LOVE/HATE

ART−SCHOOL
「EVIL」「SWAN SONG」「UNDER MY SKIN」の3枚のシングルを含む2ndアルバムです。シロップとかハスキングビーとかTHE BACK HORNが好きな人にはたまらないアルバムだと思うけど個人的にはあんまり揺さぶられなかった。ただしこれは彼らの自信作でありマスターピース的アルバムなのでまだ自分が聴き足りないだけかもしれない。音楽としてロックとしてよい方向へ向かっているということだけは分かる。BUTTERFLY KISSは結構気に入りました。 オフィ HP
宇宙フーテン・スイング

ソウル・フラワー・ユニオン
ジャズ歌謡な4曲入りミニ・アルバムです。実はこの曲「宇宙フーテン・スイング」が一番好きなSOUL FLOWER UNIONの曲だったりします。アルバムも良いですがこのミニはお勧めです。 試聴
ゴースト・ヒッツ 95〜99

ソウル・フラワー・ユニオン
てっとり早くSOUL FLOWER UNIONを知りたい人はこれを聴いてみてはいかかでしょうか?神戸大震災の時励ましの歌となった泣ける「満月の夕」も収録されておりハードなお祭りソング「エエジャナイカ」や「海行かば 山行かば 踊るかばね」も入っているのも大きいんですが、なんでこのベストを薦めるかと言うと実は「宇宙フーテン・スイング」が入っているからです。95年〜99年までのベストと言うことでスクリューボール・コメディ(2001年)に収録の「荒れ地」が入っていないのが惜しい。これが入っていれば最高のベストだと思うんですがねぇ。
加爾基 精液 栗ノ花

椎名林檎
椎名林檎の3rdです。かつて個人的に林檎さんが好きか?凄いと思うか?といわれると正直微妙なところで・・・なんとも発言しにくい人だなぁと感じていました。ただこのアルバムを聴いただけの感想を言うといいアルバムを作るなぁという気持ちです。つまり大好きです。これ聴いて以来好きになりました。最近妙に可愛いし(笑)昭和歌謡or大正ロマンとオーケストラの融合で妙に独特の世界を編み出していますね。最近また昭和歌謡を売りにしている新人がでたようですが音の美味さで言うと林檎さんの方が何歩も上手い。非常に美しいアルバムなのでレディオヘッドとか好きな人なら心に革命がおきるかもしれません。 HP
ANSWER

SUPERCAR
スーパーカー専用ページ
あり。
スーパーカー待望の7thアルバム!印象!たぶんこれからコロコロ変わるけど聴いて一発目の新鮮な気持ちをここに綴るとすると・・・アダルトなロックなアルバムだと感じた!若い彼らがこんなアダルトなものを出したことにただ素晴らしいと拍手喝さいを送りたい。本当に素晴らしいアルバムだ!軽くない!しかも80年代ニューウェイブ・オルタナティブのあのダークな世界が見えた気がしました。曲は全て捨て曲がなくマジでアダルトな仕上がり。しっかりいつの間にか人生を深いところまで悟っちゃったんだなァという気持ちです。
まだ25歳でしょっ??おお〜重たいです。全面にスモークかGがかかったかのような太いロック。
解りやすく言うとBECKのSEA CHANGEが出たときの衝撃にちょうど良〜く似ています。
HP
16/50 1997〜1999

SUPERCAR
ファンの投票によって決定したベストアルバム。初回には彼らのプロモ写真などが可愛く載っているブックレットも添付。雪道を先に歩き行く男3人をミキちゃんが追いかけるジャケットなのですが可愛いんだな。スーパーカーをする際にはこのアルバムをお勧めしない。お勧めするならこれ以外のドレでも。 HP
HIGHVISION

SUPERCAR
   現時点での最新作!完全にロックから脱した美に徹した作りがされているSUPERCAR史上最高傑作★STARLINEの壮絶なビートからスタートしギターサウンドをほとんど排除した全体にトランシーでエレクトロニカをやっている!夢際のラストボーイと青春ユース、ストロボライツを含む夢のファンタジーアルバム!、と思いきや作った本人は「世界の終わり一人になったとき流れているようなアルバムを作りたい」と思い作ったとのこと。「9・11の事件にしろビルが崩れていく時のバックミュージックっていかにも怖そうな音楽よりクラシックがかかっていたほうが不思議と怖い。そんな音楽。」。9曲目の「虹色ダークネス」の歌詞を聴くと「敵はいない」という彼らにしては珍しいメッセージ性がある音。このアルバムの象徴。今までのアルバムでは一番バランスが取れて長く聞ける作品になっています。 HP
FUTURAMA

SUPERCAR
   スクリーマデリカ!!やりたいことはすべて先人にやられていた、彼らは遅く生まれすぎた。ジーザス、プライマル、、、全く遅れてきたのだ。しかしここに来て、ついに世界レベルで追いついてきた、いや世界の土俵で戦えるアルバムをひっさげてきた!!とにかくこれはめっちゃいいアルバムでございます。まさに光の見えるアルバム。光を見せようとして作ったアルバム!賛否両論な問題作!音としてはまさにREMIXアルバムに近いアルバムですがこれがここちよくて!!CHANGESのイントロは焦燥感を高ぶらせるような作りで、ワクワクさせるように聞き手を引き込みます!そして超名曲「プレイスタ ビスタ」に入るのですが一気に晴れ渡るような宇宙が見えます!(宗教か俺は??(笑))いやはやなんてホワイトで爽やかな流れなのでしょう!!この中にはフェアウェイのアルバムバージョンも入っていますがこちらはドラムが以前に増して増えているのでさらにスカッとする仕上がり^^ReSTARTERの歌詞はとにかくショート。これがこれからのスーパーカーの歌詞を左右していく大きな分岐点となる重要な役割をしているのです。テクノ好きにもエクスペリメンタルロックの好きな方には絶対お勧め。 HP
OOYeah!!

SUPERCAR
   MOTORBIKE、BE、レッツゴーパーティーも収録されたオーケーの姉妹盤CDといったところ^^オーケーに入りきらなかった過去の作品と新たにつくられたエレクトロニカを収録。これもCDとアナログ2枚出てますがやっぱりCDの方が収録曲が多いです。これも実は名曲揃いのアルバムでライブで映える曲がずらり。OOKEAH!に比べると若干くせのあるサウンドですのでこのアルバムはスーパーカー上級者向けとして最後らへんに聞いてみて下さい。 HP
OOKeah!!

SUPERCAR
   これは3rdアルバムとかではなくて特別アルバムであり、「OOyeah!!」と同じく兄弟アルバムだと思ってください。過去の音源を収録したものなのでこのアルバムは余裕のある人が聞くものです!でもスーパーカーを聞くならココを知らずにコンサートにはいけませんな。なぜならばデビュー前の音源がコンサートでバンバン流れるからです。実際このアルバムはジーザス&メリーチェインの音をもっとガレージにしたような骨っぽい作品。一発録りに近い形式でレコーディングしており、歌詞の聞き取りは困難。でもここにこそスーパーカー本来の姿とも言えるノイズとビートに満ちたロックがあります。「サンライダー」「フリッカー」「ジェットビータウン」などダイブしまくりの音源が盛りだくさん!!かつてはアナログ限定発売でしたがデジタルリマスター&追加レコーディングによりCDも発売。なのでCDでは何曲か増えています。増えた曲はバッファロードーターのようなちょっとしたエレクトロニカ的です。骨っぽい初期サウンドにエレクトロニカが加わり、肉がついた具合にあるイメージです。なのでCDを買ったほうが無難。しかし初めにこのアルバムを買って聞かないで欲しいですね。まずはこのアルバムはおいておいてください。スーパーカーにハマってしまった人こそ聞くべきアルバムなので^^やっぱ初心者なら「スリーアウトチェンジ」「JUMP UP」から始めて下さいな^^ HP
JUMP UP

SUPERCAR
   このアルバムは時代を先取りしてどうしても俺たちが誰よりも先に先に時代をひっくり返す!的なアルバム。1stアルバムに比べてハードさが消えているのが特徴です。ありそうでなかった1曲目の「WALK SLOWLY」サビをギターコードで押し切るところがかっこよすぎ!全体的にソフトにエレクトロ要素が散りばめられていてピコピコと心地よいです。「サンデーピープル」は雑誌のなかでも評価が非常に高かったですね。一般的にはダークなサウンドと表する人もいますがこのアルバムはノイズが消えた分だけスタイリッシュにそしてスマートにききとれるアルバムなのです。実際日本のロックとしては一番メジャー路線のアルバムでトータル的にバランスが取れている気がします。初心者はこのアルバムからスタートするのも良いでしょう^^基本的にキャッチーな曲が多いです。 HP
3アウトチェンジ

SUPERCAR
ジーザス&メリーチェインの再来のようなノイズとともに最高のPOPソングがあります^^ファンならライブではここからの曲を是非ともやって欲しいと願う人も少なくないというほど聞きやすいギターポップアルバム。未来に絶望しながらもまあこうやって生きていくんやろな、みたいな雰囲気が漂っています。 でも不思議とハッピーになれる作品です!!ジーザスやマイブラ好きには難なく受け入れられる作品。
    CREAM SODAやPLANETやLUCKYなど一般の人にも溶け込みやすい内容となってますので、初心者にはこのアルバムから入るのがベストかな^^てゆーか音が若いよ。こんなのみんな好きでしょ?って気持ちで作ったというアルバム。本来日本では新しい音かもしれないが世界の音楽シーンの観点で見ればやっと今頃ジーザスの再来?ということで厳しい目で見れば遅れてスタートしている彼ら。それだけ世界をベースに比較してもかまわない程将来性を感じられる作品となっています。
HP
CAPTAIN VAPOUR ATHLETES

BUFFALO DAUGHTER
バッファロードーターはシュガー吉永、大野由美子、ムーグ山本の日本人3人。グランドロイヤルから。エレクトニックとオルタナティブポップがくっ付いたような音楽。不思議なさわり心地でブニブニと何か管の中から産まれてくるんじゃないか?ってイメージの変な曲ばかりで、彼らの好きな事を詰め込んで遊び心と実験性にあふれたポップアルバム。反逆的ポップ。面白いよ。 sorry
New Rock

BUFFALO DAUGHTER

98年の作品。傑作。ロックとエレクトニックの融合はまだ日本では一般的ではなかったし、ロックというものを切り離すなんてタブーと言わないが難しいところもあったんです。『NEW ROCK』というタイトルはエレクトニックに満ち溢れているけどロックと切り離せないという意味合いも込めたアルバムだと思う。ロックだなぁと思います、このアルバム。ジャーマンロックやヒップホップ、テクノなど取り入れた新しいサウンドは大学1年だった僕を狂わせてくれました。衝撃でした。

sorry
I


BUFFALO DAUGHTER

まるでアイズワイドシャットのテーマ「ムシカ・リセルカタ2」のようにただピアノを狂ったように繰り返し叩き続けることに快感を覚える、という彼女らの意思を投影したようなポップでミニマルな要素を持ったエレクトニックロックアルバム。妙にオーガニックなイメージを保っているのはハーモニーや人の声を面白く上手に取り込んでいるからだと思う。なんといってもやっぱり音がいいです。過去の作品に比べるとまとまりがあって真面目に作ったんだなぁと思わせてくれます。

sorry
Pshychic

BUFFALO DAUGHTER
久々のバッファローの狂気というか「らしさ」をそのまま出したアルバムだなあと感じた傑作ですね。ピコピコと焦燥感溢れるエレクトロニカ&テクノ。Iと同じような音の選び方をしてるんだけどこっちの方がキラキラしてて妙に触り心地がいいです。1曲目「CYCLIC」が特に最高。また1stアルバムに収録された『li303ve』の新バージョン『303 Live』も収録されていますのでこちらも必聴。 sorry
ODANI MISAKO TO-TA

『FEATHER』


小谷美紗子
小谷美紗子率いる企画バンドta-ta。メンバーはイースタンユースから二宮友和(ベース)&元ナンバーガール・田渕ひさ子(ギター)、さらにSUPER BUTTER DOGの池田貴史(キーボード)、中村一義バンド100sの玉田豊夢(ドラム)という超豪華なメンツ。NICO『SOM-EWHERE THERE'S A FEATHER』、BILL WITHERS『KISSING MY LOVE』、THE PRETENDERS『I GO TO SLEEP』、そして、荒井由実『ひこうき雲』など4つの名曲のカバー。面子の割にはあまり興奮を誘われなかった。小谷さんの旨みはやっぱりオリジナルだなぁと思った。 sorry
NUMBER GIRL

『NUM-HEAVYMETALLIC』
ナンバーガールのメジャー3rdアルバムにして、ラストアルバム。80年代も90年代も飲み込んで新しい展開が見え始めた傑作と名高いです。前置きも無くラストアルバムとなった事が実に悔しい・・・ジャケットから見えるように「和」の要素をモロに導入!してると思いきやダブのリズムでドシンドシンと深い独特の世界観を作り上げている傑作中の傑作。ロックとダブの深みがこんなに合うって初めて知ったですね。洗練されてるていうかただ煩いロックじゃない。ナンバーガールをなんとなくいいなぁと思ってたけどここでまた凄いと実感してたのに解散。。 sorry
NUMBER GIRL

『SAPPUKEI』
ナンバーガールのメジャー2ndアルバム。今での激しくもポップなイメージを拭い去ったエッジの効いたロックアルバム。まさにピクシーズを彷彿とさせるっす。しかし過去のアルバムに比べて、、曲のバリエーションが大幅に増える気がします。ピアノとかサックスとか使っているもちょっとしたがポイントなんでしょうか。なにより演奏とソングライティングも歌も、激しくて狂気に満ちてます。アルバムの曲の流れもトータリティーも凄くいいです。お薦め。
sorry
NUMBER GIRL

『SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT』
ナンバーガールの1stメジャーアルバム!メジャーアルバムにして以前より激しさと重みを増しています。爆音で聴いて欲しい。ボーカルよりギターとベースの重い音がのしかかってメチャクチャかっこいいです。演奏は激しいんだけど、メロディはわりとポップなんだよねェ。一度もライブでみれなかったけど一度は透明少女を生で聴きたかったよー! sorry
NUMBER GIRL

『SCHOOL GIRL BYE BYE』
ナンバーガール・インディー初のフルアルバム。エモーショナルでノイジーなのはもちろんなんだけど僕的にはポップだなぁと感じる名盤ですね。PIXESやフレイミングリップスにもつながるソングライティング。疾走感のあるロック。文学的な向井秀徳の詩もこの頃から確立されているようです。
sorry
朝顔

レミオロメン
インディーズ時代からの曲も再ミックスしての収録とのことで、現在のレミオロメンの集大成とも言える作品になります。初期くるりのような若さとエネルギーに満ちたアルバムです。今までのシングルやミニアルバムの中からの寄せ集めで新曲が実状2曲ということでファンからはクレームも、、それよりもCCCDでの発売という事でオフィシャルホームページで論争・トラブルも起きたようです。
SORRY
君繋ファイブエム

ASIAN KUNG-FU GENERATION
アジカンの1stアルバム。まとまってるロックアルバムだね。しっかりロックで固めてある。海外ではロック再燃だが日本でもしっかり燃えてたのだ♪オープニングのフラッシュバックがとにかくカッコいいですね。これは中毒になったよ。感情の爆発だけでなく、未来を見ているポジティヴさが見えるから、いい。ジャケットも相変わらずいいなぁ。びっくりしたのがこれオリコン5位でした、しかもそのひ目覚ましテレビで特集されてインタビューされてたので彼らもメジャーに売れてしまうのかー!?とハラハラしました。
視聴先へリンク
瞬間と永遠

曽我部恵一


サニーデイサービス
2nd!ファーストよりもロック色と深みを増した気がする傑作!『瞬間と永遠』は、24時を連想させるロックアルバムだなあ。『WHITE TIPI』をリリースした時にこれはテクノでダンスな1枚になる!と思いきや・・という感じですね。いや〜しかしバラエティーに富んでますね!瞬間と永遠がきてWHITE TIPIでしょ?普通繋がらないよ!(笑)そこから反復法を駆使して歌われる名曲の数々。必殺ですわ。エンディングの『道』は特に名曲ですよ。リリース前ライブで見た『道』も、ライブよりスローなバラードとして完成。1stは煮え切らなかったが2ndでエンジンが本格的に入ったのね!

WHITE TIPI
曽我部恵一

曽我部恵一

2000年12月。突然のサニーデイ・サービス解散から2年、曽我部恵一の初のソロアルバム。やりたいこと作りたいことが見えないまま模索しながら作り上げた苦悩の1st。ディープでダーク。エゴをエゴと認めここまでだしちゃっていいのってな裸のアルバムだね。子どもが生まれた後のアルバムとあってそんな世界も垣間見えるね。「おとなになんかならないで」って特にそうでしょ?「100年後の世界」とかやばいじゃん。未来の希望もない。『ギター』で「戦争にはちょっと反対さ」って歌っているのは寂しがり屋で突っ込まれたがり屋の君が「ちょっと」の意味にこだわって欲しかったから。


おとなになんかならないで

BACK DROP BOMB

NIPSONG
3年もの歳月を経て産み出された異質なゴリゴリのハードコアだね☆前作よりもマニアックな感じがします。個人的にはマイクロマキシマムの方がなじみやすいかな。シングルREMIND MEも収録。白川と小島がツイン・ヴォーカルを取っていることも話題です。コアで鬼のようなサウンド好きにはどうぞ。

PERSPECTIVE
BACK DROP BOMB

REFIXX
個人的にうるさい物よりも洗練されたテクノな音のほうが好きなのでBDBワークスの中ではコレがベストかと。ノイズマッカートニー名義でくるりがミックスしてたりDJ光光光、TSUTCHIE、KAGAMI、DJワタライなど素敵なミュージシャンがリスペクトを込めてミックスしたんだから!やっぱり一番クールなのはオープニングのSighかな☆これはニール&イライザの松田氏がMIX.。クールの一言。
Sigh BY
Cubidmo Gragico 

BACK DROP BOMB

2254 UNIVERSAL EP
いつも荒っぽい彼氏が見せるふとしたやさしさのような傑作!この1枚にsighとremind meが入っていてこれがうるさく無くシンプルに聴けるのだな☆個人的にはREFIXXとこの2枚があれば数年くらせるっす☆
remind me
BACK DROP BOMB

MICROMXIMUM
フルメジャーアルバムとしては1stとなる記念すべき1枚。ヒップホップとハードコアを混ぜたような新しい音楽ですね。スカの要素やレゲエぽい手法もとりいれてかなりの傑作!個人的に耳に煩いのは好んで聴きませんがこれは素晴らしい部類に入ることは間違いなし☆
You Up Around
WINO

Useless Music
ファーストはまぁ良かったね。アルバムにトータリティと若さ、若気の至りという青さがあった。UKサウンドを見事に日本人で消化したグルーブという感じね。声のこの太さはコーラルのそれに近いかも。アルバム終了後に延々と無音が流れるのはびっくりします。MDで録音したら鬼のようなトラック数になった(^_^)
WILD FLOWER
WINO

DIRGE NO.9
このアルバム一見いいんだよ、音、楽器という面で。レトロな具合と微妙なテクノロジーがにくい。でも個人的にwinoの歌詞が歌詞として伝えたいことがそれなりって感じだからこころに響きにくい。そのわりに耳についてしまうもんで愛せなかったりする。

New Dawn F
WINO

THE BEST OF WINO -Volume 1
ワイノが解散。怒りの田中宗一郎氏のコメント。「今すぐ俺に、あいつらのベスト・アルバムを編纂させてくれないか。今年リリースされた数々のベスト盤の中でもピカイチの作品を作る自身が俺にはある。そいつを、 ワイノーの素晴らしさに気付かなかった連中の胸元に突き付けてやりたい。そう、俺は怒っているんだ。」(SNOOZER#034)個人的にワイノの良さを語れるまでハマルこともなかった私。
EVERLAST
FISHMANS

宇宙・日本・世田谷
ロングシーズンを経て出されたフルアルバム。walkn' the rhythmを筆頭にアダルトで静寂さを併せ持った傑作集!たどりつくのは結局ここなのです。ここでテクノを崇拝する奴らからもリスペクトを得るようになり、中古屋通いのマニアから単なるロック好きまで幅広く心を掴ませた1枚。。 SORRY!!
I CAN'T FIND!

FLIPPERS GUITAR

カメラ・トーク
彼らを知らずに日本の音楽史は語れない。小山田圭吾と小沢健二のフレンチなポップ集。ポップに書くか迷ったけどなんとなくこちらに。聞いてれば耳によく聞くあのメロデイ★そう日産マーチでおなじみですね(^0^)  
恋とマシンガン
 
PRE-SCHOOL

MASTER PIECE
実は聞いててつらいなと思ってしまうバンドでした。個人的にはあまり認めてないバンドの一つでした。英語、ハードコアな具合が疲れてしまってました。正直これは聴かなくてもよいと考えてました。 SORRY!!
I CAN'T FIND!
PRE-SCHOOL

dancing in the sun
ここででも私的にも世の中的にも彼らが認められるようになり、ファン層が増えたのもこのアルバム、特にオープニングナンバー「ダンシングインザサン」でしょうね!ここから私の見る目も変わってきてちょっと注目し出しました。keyの佐藤美恵子のファンも多いでしょうね。これまた気になるんだなこれが。
dancing in the sun

PRE-SCHOOL

feel something?
これまた最新作ではデジタルなポップさが自分なりに消化されかなり聞ける一枚ですよ。初心者ならベストよりそちらを聞くべし。これが結論っす。セカンドサマーオブラブっていうかワンモアタイムというかかなり遅れてきた彼らの粘りどころがここで開花!
HEAVEN'S DOOR
PEALOUT

WILL
このアルバムは熱い!一曲目がとにかくクール★ブラスが聞いたメロコアって感じかな♪解散の危機にあったがこのアルバムで復活!もしこれをピールアウトってタイトルにしてたら次は無かったでしょう。
GOODBYEBLE
早川義夫

かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう
以外にもこの人作曲と歌うことが主流で歌詞は人が書いていたのですね。1曲目のわらべ歌なんて殺されるかってな具合にダークで怖い。昭和の闇臭さが漂う。名曲サルビアの花も収録。粋なのはNHKに捧ぐ歌ですよ。笑えるのは「NHK」はCM料を頂かずに放送を続けると言う日本で唯一の放送局。頭が下がる。もっと頭が下がるのはNHKの野球中継でバックネット裏のロッテという看板をモロアップで映すなどする。心が広いな〜★
サルビアの花
南佳孝

摩天楼のヒロイン
アバンギャルドという言葉こんなに似合う人がいるとは!これこそ昭和を象徴するアバンギャルド歌謡です!おらぁぎゃんぐだぞといいながらオカマっぽい歌い声とナルシズム。とにかく久々の嬉しい衝撃。
おいらぎゃんぐだぞ
LOVE ALBUM

サニーデイ・サービス

サニーデイPAGEへ
サニーデイとしてはラストアルバムとなってしまった傑作!解散してしまった後完全にファンになってしまい本当に惜しい人を無くし、、いや惜しいバンドが消えてしまったと思います。中心人物・曽我部恵一のライブでも披露はしてくれなくなりました。ほんと最高でした。
SORRY!!
I CAN'T FIND!
100s

中村一義
中村くんを語るのはとにかく難しいけどメロディー歌詞共に最高傑作だわ。変わらぬファルセット、進んでいく信念。1stはひとりで部屋、2ndは外に出てみた、3rdはみんなを連れて行く、4th本作にてみんなと騒ぐと言ったノンフィクションの歴史を振りかえってしまう。泣けてくる。。初心者向けです。美メロ。
キャノンボール
ERA

中村一義
ブリットロックの影響がモロに打ち出された傑作!実は今までの難解な作りよりは非常に俗世的な作りで非常にエンターテイメントなのだ。正直一番聴いたっす。みんなを連れて行くというコンセプトが含まれた1枚。シングルカットも豊富で名曲がずらり。123、君ノ声、ジュビリー、ハレルヤ、その他すべてOK!
ジュビリー

太陽

中村一義
これまた何もないところから外に飛び出して作った作品。今までは部屋の中だけの一人の世界。まず外へ出てみたっていうことですよ。でも彼の作品の中では一番理解がしがたい作品ですね。いってみりゃ普通のJポップとあまり聞いた感じ変わらないし。
魂の本
金字塔

中村一義
ここまで彼が天才なのかどうか論議をされた人も珍しい。確信を持って天才と呼べないのは「天才とは」とやっちゃったからそう呼びたくなるだけなのかもしれないということ。でもボブディランが「HOW DOES IT FEEL?」とやったものを「どう?」まで削り落として歌えた奴は居ない!ここが凄いのよ、本当は。 犬と猫

LONG SEASON

フィッシュマンズ
これ1曲のみで36分16秒。SEASONという曲のロングヴァージョン。しかし美しいプログレといったら言いかアンビエントといったら言いかとにかくゴツイ作品!彼らの重要さが即効わかるアルバムです。 SORRY!!
I CAN'T FIND!

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