D I S K - R E V I E W
パンク系のレビュー!ロックだろ?と思うものもありますがそんな魂を持った奴らを。。
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my generation
(sings)

THE WHO
THE WHO伝説の1st!!個人的にこちらのUS盤の方がジャケットは好きなんですが、この元ジャケでのCD化をめぐって何十年も問題を繰り広げてきてやっと2000年に突入してやっと解禁ということでロック至上最も重要なアルバムのひとつですね。ODDS&SODSだけを聴いている人が居たらそれは残念!!このアルバム聴かなきゃどうすんの!!ってな程ロックンロールでブラックミュージックのモータウン色をホンノリと感じる本物のモッズサウンドがここにあります。全曲捨て曲無し!!何枚持っててもいいよ!絶対に手に入れましょう。ちなみに2002年発売のデラックスバージョンはリード・ギターが抜けていたり、ヴォーカルがちがったりするスタジオバージョンです。 試聴
A QUICK ONE

THE WHO
2nd!ザ・フーーのアルバムの中ではあまり評価が高くありません。あいかわらずある意味クイーンのようなバラエティーに富んだ作風でこれはこれで凄いアルバムなんだと思う。メンバー全員ボーカルをとっているのも聴き所だしTHE WHOにはまった人は最後に聞こう。 試聴
THE WHO SELL OUT

THE WHO
3rd!!オープニングからエフェクトをかけまくったヴォイスでオープニングをあけるがとにかくカッコいい!!2曲目もラッパのファンファーレから始まるようなロックのイメージとは随分離れたところからロックのアプローチをかけている所が神がかり的だと思う。ソフトロックのようなハーモニーの「mary anne with the shaky hand」はとにかく名曲。ジャケットのチープさとは裏腹にアプローチの仕方が十色で聞き手をあっけにとらせます。これまた名盤中の名盤。 試聴
WHO'S NEXT

THE WHO
中心人物ピート・タウンゼントを中心にモッズというスタイルを確立したもっとも偉大なバンドTHE WHO!その最高傑作と名高いWHO'S NEXTです。ロックサウンドと言うより民族演奏のような柔らかさと爽快なポップを噛み合わせたかのような奇跡の名曲Baba O'Riley を含む5th。(ライブ盤を除く)ハイトーンなシャウトにメロウなイントロからグッと盛り上がっていく作りは興奮させてくれますね。このアルバムの良さって幸せな時よりも疲れた時にふと聴いたり、悲しい時に側に流れていると分かる作品だと思う。肉体よりも魂を開放してくれる・・・そんなパワーを持ったアルバム。傑作。 試聴
Odds & Sods

THE WHO
当時暇だったジョン・エントウィッスルがセレクトしたフーの未発表曲アルバム。ロックンロールなナンバーでゴキゲンそのものなサウンドです。実はこの1曲目がLOVE ME DOを連想させるようなハーモニカのようなリズムで切り込んでくるので一気に持っていってくれます。WHOのなかでもポップ色の強いロックを聞かせてくれます。一聴普通のロックやん、と思いがちなんだけど聴けば聴くほど長く聴けるロックなんだと気づいてくる。 試聴
QUADROPHENIA

THE WHO
個人的に初めてTHE WHOを体験したアルバムなので非常に思い出深いです。ザ・フー以外のバンドも入っているけどクールという一言以外なのは説明はいりません。ジャケも良いし買ってみよう。 sorry
Small Faces

The Small Faces
かのポール・ウェラーも好きで好きでたまらなかったモッズバンドの雄スモール・フェイシズ!ファーストです。可愛い顔とは別にめっちゃ太い声を出します。曲の良さがとにかく絶品。絶対名盤。CDも紙ジャケで買ったのでDECCAのロゴが入ってクールです。 試聴
FROM THE BEGINING

The Small Faces
超名曲のSha-La-La-La-Leeを含む2nd!!すべてがシングルになりうる名曲ばかりを集めた傑作です。ジャムやフーは聴くけど彼らは聞きそびれたりするということがないように!!絶対にこれは聴くべき。 試聴
damned damned damned
地獄に堕ちた野郎ども

the damned
ロンドンパンク代表としてDamnedの1stは外せません。バンド名、乱雑な演奏、そして適当な録音も髪の毛に付き捲ったクリームをペロリと舐めようとする野郎どものいい加減なジャケットもアバンギャルドではあるがすべておフザケが産んだパンクそのもの。このアルバムのこの曲が好き♪嫌いとか話すような作品じゃないってこと(笑)でもダムドのパワーはなんかまた聴こうかななんて気にさせるチカラがあるようなきがするんだよね。特に2曲目が好き(笑)なんでサビの締めくくりだけちょっとロマンティックな歌い方なんだよ!?(笑) 試聴
Kick Out The Jams

MC5
ポリティカルガレージパンクの金字塔。サウンドのみを聴けばただファンキーなガレージであ、カッコいい♪って思うだけかもしれない。彼らが表現したのは怒りと闘争そのもの。ただ暴力と怒りを音楽に投影しただけのもの。ある意味闘争の理想形なんだと思う。今だからこそゆったり聴けるけど彼らにしてはそうではなかったに違いない。命がけそのものだったんだろうな。ちなみに実はこれデビュー・アルバムにしていきなりライヴアルバム。しょっぱなのMCが臨場感を醸し出してクール。DJがこのMCを回しているという事実はあまりにも有名。たしかBMXバンディッツもそうだったっけか? 試聴
never mind the bollocks here's the sex pistols
勝手にしやがれ

the sex pistols
いわずもがな。パンクそのもの。god save the queenやanarchy in the ukという名曲を備えたエネルギーがはじけ出るほどの名盤。ここで語るよりピストルズを崇拝してみえる方のレビューを読まれたほうが彼らの主義と生き様が面白くわかっていいです。 SORRY
REMAIN IN LIGHT

TALKING HEADS
トーキング・ヘッズ!!80年発表の4th!ロックとアフリカン・ビートの融合!まさにディスコティックでファンクな世界があふれていてパンクと呼ぶにはなかなか結びつかないのですがニューウェーブ・ポストパンク・バンドとして位置づけられています。プロデュースはブライアン・イーノという事でとにもかくにも名盤なのです。ベーシストが女性だったのは、パンクどころかロック・バンドとしても例外的だったというのも面白い話で、ただ暴力的なり反逆的にやる音楽ではなく、アフロな音が世界平和を望むWARの世界のようです。デビュー当時はインテリ系パンク・バンドとも言われていました。snooserでも田中宗一郎氏がこのアルバムを良くマスタピースに上げたり、DJしたり、トムヨークの「KID A」の世界と繋がっているなんてコメントもしているようにすべてのロックファンが聴くべき超名盤なんです!!個人的に好きなのは4曲目、once in a lifetimeです。ポップな仕上がりがたまりません。
sorry
STOP MAKING SENCE

TALKING HEADS
歴史的傑作映画と称される「ストップ・メイキング・センス」のサントラです。恥ずかしながら、映画はまだ見たことがありません。。監督は、後に「羊たちの沈黙」で映画界を衝撃に陥れたジョナサン・デミです。特に1曲目の「Psycho killer」からへなちょこなシャウトっぷりで全曲に渡り、クオリティーの高いソングライティングをしています。ポップな曲やバラードちっくな曲まであってかなり楽しめるこれまた名盤。
sorry
Malpractice
(不正療法)

Dr FEELGOOD

シンガーのリー・ブリロー、ギターのウィルコ・ジョンソンが在籍した英パブ・ロック4人組・2ndです。パンク前夜の時代にパブロックというカテゴリーを確立し、その後のパンク世代に影響を与えたバンドとして有名なドクター・フィールグッド。これまたロックンロールなアルバムです。モッズ好きならJAMやTHE WHOと併せて聴いておくべき人たちです。このアルバム大学時代18歳の時友人に借りたんですが全然良さが解りませんでした。今聴くとホントいいです、古きよき時代のロックンロールって感じです。75年発表。

sorry
NEW YORK DOLLS

NEW YORK DOLLS
ニューヨークドールズの1st!酷評と称賛で論争になりますが個人的にはなかなかいいアルバムだと思う。カッコいいとさえ思えるアルバムですけどね〜評価する人しない人に分かれるのは何でだろう。ビジュアル面&モロにグラムロックが混じってるからでしょうか。音はいかにもロックンロールって感じでメロディーのクオリティーもいいです。今の時代、こんなロックが染みます。プロデューサーがトッド・ラングレンというのもなるほど納得できそうな程メロディアスです。しかしジョニー・サンダースとジェリー・ノーランはラングレンの仕事ぶりに満足出来なかったらしくこのアルバムを良くは思っていなかったそうです。もっとラウドにしたかったのかな。確かにイギーポップのような暑苦しく強烈な勢いというのはこのアルバムを聴いただけじゃわからないです。ともかく名盤です。 sorry
raw power

Igy Pop & the stooges
スピーカーの音が割れるちゅうに!エネルギーにとにかく満ちたアルバム!THE JAMのハードバージョンとパティースミスのエッセンスが混じったような超クールな1枚☆それでいてアダルトな雰囲気をかもし出している演奏と歌いっぷりの素晴らしさは言葉では表せない。真夏に締め切った部屋クーラーをつけずにブッ通して踊り続けるような地獄の釜の中の音楽。 sorry
THE CLASH

THE CLASH
77年作品。「オレたちは暴動が欲しい」というラジカルなメッセージを引っさげ、イギリスから登場したクラッシュのデビューアルバムです。メッセージ色の強い歌詞がロンドン中の若者に衝撃を与え、パンクスに熱狂的な支持を得ました。セックス・ピストルズに勝るとも劣らないパンクぶりなんですが、その一方でレゲエも取り入れてました。ジャマイカのブラック・アークというスタジオには、レゲエのミュージシャンの写真ばかりの中に、白人ではクラッシュのメンバーの写真だけが今も貼られているそうです。「レゲエもパンクも反抗の音楽という点では同じ」という彼ら。それが後々、大変なことになっていくのです・・・お友達:おーくちんレビュー
WHITE RIOT
Give 'Em Enough Rope

THE CLASH
78年作品。ファーストアルバムから約1年後に発表されました。ボーカルのジョー・ストラマと、ギターのミックジョーンズのベストコラボレーションと評されています。ファーストアルバムから1年も経っているのは、逮捕されたり裁判があったりしてレコーディングが難航したからです。ファーストに比べてその攻撃性は薄まり、生粋のパンクファンには不満の声がありましたが、発売と同時にイギリスのアルバム・チャートで2位を記録し、ヒット作となりました。お友達:おーくちんレビュー
Tommy Gun
London Calling

THE CLASH
79年の作品です。今までのアルバムとは違い、2枚組みで発表されました。(時期的にレコード時代だから収まりきらず2枚組です)その頃のクラッシュが技術的にも気力の上でも充実しきっていた証拠でしょう。彼らのルーツであるシンプルでストレートなロックンロールを貫きながら、彼らの培ってきたさまざまな音楽的背景を伝えています。そこにはレゲエ、スカ、ロカビリー、ラテン、R&Bなどあらゆる要素が含まれています。クラッシュがただのパンク・ロック・バンドではないことを実証している誉れ高い名盤です。
このアルバムでクラッシュがひとつの転換期を迎えたと思います。パンク・ロック・バンドから真のロック・バンドへと大きく成長する過渡期でした。これはバンドにとっては必然的なことと思えますが、彼らがパンクムーヴメントの中から生まれ、パンクスたちに支えられヒーローになったことを考えると、必ずしも良いことではありません。つまり、クラッシュをパンクロッカーとして支持してきたファンからは「裏切り者」扱いされかねません。デビューが鮮烈であればあるほど、人々はそのイメージを常に求めます。クラッシュはそうした頑ななファンからソッポをむかれることになりました。実際に、最初の2枚組み以降のクラッシュは好きではないという人も数多くいます。
恐らく、クラッシュのメンバーにも脱パンクへの葛藤があったはずです。「パンクとは音楽やファッションのスタイルではなく、前進し挑戦する心構え、姿勢の問題だ」と彼らが事あるごとに言っていたのは、彼らの抱えるジレンマがあったからだと思います。それを振り払うかのように、ジャケットでギターを振りかざしています(笑)。
いろいろな音楽を取り入れたアルバムですが、根底にはロックがあるので聞きやすいです。名盤と呼ばれるにふさわしいアルバムである反面、とらえ方が難しいアルバムでもあります。
お友達:おーくちんレビュー

LONDON CALLING
Black Market Clash

THE CLASH
、『スーパー・ブラック・マーケット・クラッシュ』は、シングルのBサイドや12インチ・リミックスなど、それまでファンには嬉しいアルバム未収録曲をすべて網羅したレア・トラック集です。 いずれもメンバーの監修・承認のもとに編集されたものです。このアルバムはクラッシュ上級者むけですね。ロックなアルバムです。

1977
Sandinista

THE CLASH
80年発表サンディニスタ!
レゲエを基本に、ラテン、ヒップポップ等の音楽に傾倒している実験的な傑作アルバム。こんな短期間で3枚組をリリースしてくる精力的な活動力には頭が下がるっす!あれはもうパンクではないとパンク音を期待したパンクメンたちには超不評でファン離れ続出。ある人がまさにビンゴなレビューを記述していたので紹介すると「サンディニスタ!はパンクロック全盛期のイングランドとそのフォロワーに中指を立てた、パンクでワイルドでテクニカルな、ロックの黙示録だ。」。ポリス・オン・マイ・バック、ヒッツビルUKなどpopな名曲もずらりでございます。2枚組、3枚組を嫌う人が多いのですがこれは買いの1枚ではないでしょうか。

Hitsville UK
Combat Rock

THE CLASH
コンバットロック!この作品はそれまでのダブ・レゲエ路線をひきずりつつも、ヒップでホップな印象の強いものになっています。あとロカビリーも。 トータルで見るとクラッシュワークスのなかでも異種なアルバムですね、情熱に燃えるアルバムではなくどことなくヒンヤリとした印象で聴ける10年先をいく音を出しています。特にロック・ザ・カスバのグルーブは絶品です!
rock the Casbah
THE SINGLES

THE CLASH
クラッシュワークスの中で絶対にしていないといけない曲はとりあえず収録されているベストです。クラッシュといえば「I Fought The Law」の印象が強いですが、あれはカバー曲ということです。I Fought The Lawはこのようなベスト物にしか収録されていませんのでそういった意味でも買いだと思います。white riot、 rock the casbah、 train in vain、 london calling 、初心者はここから。
I Fought The Law
KINKS

KINKS
64年発表のデビュー盤。半分はカバー曲。正に有名な曲で誰でも知ってる「You Really Got Me」も収録の名盤。人気としてはビートルズにひけをとらないほどモッズシーンの中でもインパクトがあった奴ら。THE JAM、スモールフェイシズ、キンクスの3バンドがモッズの代表といっても過言ではないでしょう!
イエー・イエー〜20ビート・クラシックス

Georgie Fame
ジョージィ・フェイム
モッズシーン措いてこの人は欠かすことはできません。いわゆるこの人こそがモッズの先駆者でルーツであるからです。THE WHOも本当にモッズだったのは1STの数曲といわれています。本来のモッズの形を聴き取るにはここから!THE JAMやSMALL FACESも崇めていました。
READY STEADY GOLDSTONED LP 3

GOLDSTONED
ノーザン・ソウルに影響されたドイツ版スタイル・カウンシル!このアルバムは日本のみのリリースとなります。ジャケ買いとスタイルカウンシルぽいと言うライナーから衝動買い。しかしこれがたまらなく良い!スタイルカウンシルそのものよ!GODCHILDという曲は正にモッド(笑)買いですよ!
GREATEST HITS

THE JAM
まずはベストアルバムのレビューでごめんなさい^^;しかしこれがまた最高なんですよ!ジャムの名曲とされてきたものはすべて入っています。前期パンキッシュサウンドから後期ソウルよりのサウンドまで移行してきた様子が伺えます。個人的に後期JAMがすき♪そのうちオリジナルもレビュります。
in the city