D I S K - R E V I E W
ストレスと現実からの逃避はいかが?アンビエントの世界!
アンビエントとは・・・環境音楽。いつの間にか空間に溶け込んで聴いていなかったりする、そんな音楽。

Jaket View
Title / Artist
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Sound
POP

GAS
mike incの織り成すユニット。無音部分がなくとにかく気持ちのよいシンセサイザーと自然の環境の音がサンプリングしてあり非常に心地よいです。これこそアンビエントだよな〜。なさにビートレスな極上アンビエント。 sorry

Live in Japan

FENNESZ
(フェネス)

2003年2月、東京渋谷NEST(オーネスト)でのライブを完全収録した日本独自企画盤です。ていうか傑作です!!ノイズ塗れの音から始まっていくのですが聴けば聴くほどプログレッシブにクリアーに音が変容して行き耳障りのいいエレクトニックサウンドが聴こえてきます!全くビートレスですのでまさにアンビエントな大作1曲42分ですね。なんといってもジャケがカッコいいですね。ライブ盤と言えども観客の声も無いし、オリジナルアルバムを聴いているようです。じつはこれが傑作で!変則的なアンビエントなので退屈させないですね、ほんと内容が濃い。上手い具合にビートを乗っけたらトランス状態に持っていかれそう!それにしても中盤のエンドレスサマーのアコギ音といったらたまりませんよ。ノイズのこのさわり心地!

試聴&関連
ENDLESS SUMMER

FENNESZ

(フェネス)
ジリジリとレコードが擦れるような、細い紐が焦げているような、何百回と聴きまくったカセットテープのようにA面の音とB面の音が合体したかのようなサウンド。そんな彼の技法が遠い記憶の夏の思い出のようです。はっきり言って思い出なんて断片的で擦れたものです。聴こえて来る彼が奏でるアコースティックギターが鮮明に残る記憶のような、ノイズが忘れたくなくても忘れていってしまう記憶のように聞こえるのは僕だけでしょうか?メロンコリー、眩しかった夏をフィルターを通して覗いた柔らかい光の音楽です。
http://www.mego.at/fennesz.html
試聴&関連
HOTEL PARAL.LEL

FENNESZ

(フェネス)
これがまたノイズに満ちた作品です。音楽と呼ぶには厳しいくらいノイズです。ジリジリと鳴ってます。まあfenneszならいつもこうなのでしょう。オーストリア初のテクノ・レーベル「MainFrame」を運営していた Ramon Bauer、Peter Meiningerとベルリンを拠点に活躍している プロデューサーのAndi Pieperによって1994年の終わりに設立。現 在、電子音響ファンなら誰でも知っている筆頭レーベルのひとつに 成長し、スロー・ワークながら、良質な作品をリリースしているんです。 http://www.mego.at/releases.html 試聴&関連
music for airports
Ambient 1

brian eno
これこそアンビエントのルーツとも言うべきブライアン・イーノのAmbientシリーズ第1号!イーノはアンビエントの定義を「ディスクリート・ミュージック」としており、その概念は、極めて小さな音量で作用し、部屋の雰囲気をほんのりと彩る音楽である。との事。ちょっとずつではあるが変化をしている・・という事で聞き手の注意を払いのけながらもちょっと耳を澄ましたくなる作りになっています。音のさわり心地は、スローであたたかい。ピアノが織り成す完全にビートレスな柔らかいサウンドは今後未来のクラシックとなるかもしれないほど永久不偏の名作!空港でというより水の中で・・・という表現の方があうかと思う。はっきり言ってアンビエントファンでこれを聴いていないのは駄目です!すぐに買いに行ってください!! SORRY
on land
ambient 4

brian eno
低いドローンに塗れたゆっくり目の1曲目からザワザワと繰り返されるノイズのような押し寄せる音。美しさという面ではAmbient 1とは違うコンセプトを感じてしまいます。好きか嫌いかというと好きです!これも今となってはよくある手法かもしれませんが裏で波の音がループしていたりするのがハッとした時気づきます。これも是非チェックをしてくださいね。 SORRY

Fearsome Jewel

ANDREW THOMAS

ピン・・・ピン・・・と繰り返されるシンプルなピアノのループと緩いドラムで構成されるアンビエント作品。全曲似たような感じで延々と流れていきます。ボリュームは軽めなのでお金を出して買うにはちょっとシンプルすぎような気もしますがジャケットの爽やかさがいいので許す!とは言いながらこういう右にも左にも属さないような中性的リズム&サウンドは好きです。お勧めしたいです。 試聴リンク
SELEYA

NOVISAD
NOVISADの2ndアルバム!これまたANDREW THOMASと同じ感じでドラムを押さえた美ミニマルです。ジャケットの雰囲気からするとエレクトロ、ピコピコぽいんですが、浮遊感のあるループが延々と続くアンビエントという名に正に相応しいアルバムですね。ビートレスで柔らかい音を選んでいるので暖かく春っぽい音です。 sorry
map of what is effortless

telefon tel aviv
telefon tel avivはJOSHUA EUSTISとCHARLES COOPERが織り成すエレクトロニカユニットです。エレクトロニカを聴いていくと必ずぶち当たるといっても過言じゃあありません!ちなみにこれは2004年にリリースされた3枚目のアルバム!前作もすごいがこれもいきなり1曲目軽くビーム音とビートで盛り上げておいて中盤からチルアウト!アンビエントな世界が広がります。2曲目なんてウタモノだよ!アンビエントの定義はウタモノを外すと言われていますがそんなの関係なくかなり素敵。前作を上回るバラエティーさは絶対に惚れます。是非GETしてくれ! HP
Fahrenheit Fair Enough

telefon tel aviv
美メロと軽く細かいビートで織り成すエレクトロニカの世界がたまらないです。アコースティックとエレクトロが融合したようなと言えばチャールズ・ウェブスターもそうなのだがこれは基本的にノンボーカルで暖かみがある傑作です。ビートに遊び心が加わって、変則的に音が変化するところもあります。結構アンビエントのレビューなんて全部一緒になっちゃうんだけどこのアルバムはマジで聴いて欲しいです。 HP
Ascend

Manual
エレクトロニカとアンビエントの世界!傑作セカンドアルバム!デンマーク出身、Jonas Munk Jensen20歳★コクトー・ツインズのメランコリック・サウンドの伝統と、古いアナログ・シンセの組み合わせが独自の世界を生んでます!これはとにかく傑作ですね! I'M SORRY!!
I CAN'T FIND!
NANO/YOUTH

FLATIC
傑作ファースト・アルバム!昔ライターとして活躍してた程、幅広いジャンルに深く精通して いるので音響系、デトロイト・テクノ、サントラ、ブラジル、 ジャズ、ヒップ・ホップに精通した音作りになってます。印象はとにかく聴き易く体に染みてゆくテクノ至上最強のアルバム★コンピューター・ベース 全盛の現代でサンプラーとシーケンサーで制作したという本作。アナログ感へのこだわりももちろんだが、楽曲のほとんどは自分の膨大なレコード・コレクションからサンプリングしたという鬼のような人★大スペクタクル!
so feat. sat
The Wolves Hollow

MARUMARI
名曲Searching For The Sasha Wolfは片言な日本語で「ダイジョウブ・・・ゲンキデスカ」という囁き(笑)お前が大丈夫か??って感じです(笑)でもどこかで聴いたことあるようなエレクトロニカ!2ndよりも聴きやすくなってポップ仕立てになってます。グランダディーのような シンセサイザーがポップンです。必聴。3rdアルバムにて最高傑作! I'M SORRY!!
I CAN'T FIND!
Ballad of the Round Ball

MARUMARI
ニューヨーク最良エレクトロニカレーベルCARPARK99年作品!最初期なごみ系傑作アルバム!前半はピコピコとアンビエントなミニマルサウンドを展開していきますが後半になるにつれダークサイドに陥っていきます。。このジャケの気色悪さと言ったら無いです。殺すぞ!いやすいません逆に殺されちゃいました・・てな顔つき。。 I'M SORRY!!
I CAN'T FIND!
supermogadon

MARUMARI
kid606周辺のアーティストmarumariさんの 1stアルバムsupermogadonです。とにかく音が美しいね!3rdは面白い音というイメージの塊ですがこのアルバムに関してはとにかくかっこよくて美しい!!しかもエレクトロニカでピコピコもあり。GYBEのような力ある名盤!超お勧め。これまたジャケが気色悪い。。この写真では小さくて見えないですけど変なツルッパゲのおっさんが裸でくつろいでます(^^;)
baby m
a heart without a mind ep

styrofoam
これはアンビエントというよりはエレクトロニカと言った感じ★日陰の陰鬱な印象が強いです。3rdの先行EPということでリリースが待ち遠しいですね♪。表題曲+ライヴ1曲+カヴァー2曲を含むミニ。ちょっとしたネオアコです。 I'M SORRY!!
I CAN'T FIND!
The Point Misser

styrofoam
morr発、styrofoamのデビューアルバム!とにかくピポピポぽよんな曲がずらりでアルバム全曲捨て曲無しですよ!雰囲気としてはニャントラのCOSMOSっぽい感じ★それをもっとアンビエントで太くしたような感じです。とにかく聴くべしの逸品!! I'M SORRY!!
I CAN'T FIND!
STRUM

REINHARD VOIGT
アルバムとしての評価はどうか不明ですが聴く限り涼しげで良いんじゃないでしょうか?初盤は先述したように涼しげ、中盤は結構安らぎよりマニアックな感じが印象としてあります。後半はエレクトロニカっぽくて最後の2曲のために買うのもよいかも! I'M SORRY!!
I CAN'T FIND!
Understanding Wildlife

SHUTTLE 358
電子音響アンビエント!これはイメージどおりのアンビエントです!聞いていて包み込まれるようなやさしさに満ちています。あくまでロービート。さらにレーベルがミルプラトーというところでクリックホップ的なリズムを刻むロービートを特長としているとの事だが頷ける。とにかく傑作!

tank
Yanqui U.X.O.

GODSPEED YOU BLACK EMPEROR !
GODSPEED YOU BLACK EMPEROR !略してGYBE!こんな名前だからハードなミニマルテクノかデジコアなんかというイメージですがこれが美しい!バイオリンなどのストリングスを用いて壮大なクラシック!それでいて空気に溶け込む柔らかさ(*^^*)GYBE!最新傑作! I'M SORRY!!
I CAN'T FIND!
lift your skinny fists like antennas to heaven!"


GODSPEED YOU BLACK EMPEROR!
かつてのジャーマンロックのような迫ってくるドキドキを感じる作品★組曲のように押し寄せる美しさの波★びっくり2枚組み!優劣付け難いユニットだなと複数枚作品を聴いて思い知ります(T0T)
Lift Yr. Skinny Fists Like Antennas To Heaven
Slow Riot For New Zero Kanada EP

GODSPEED YOU BLACK EMPEROR!
これがまた面白い一枚なんだわ!2曲目でBBF3という曲があって美しい曲の中に詩の朗読のように声が聴こえてくるんですがしゃべっている意味を知ってびっくりさ!インタビュー形式でスピード違反で警察ともめた愚痴がずらりとしゃべられているようです(笑)1曲目はMOYAという曲でかなり美しい曲なのですが飼っていた猫の名のよう(゜0゜)じつは私も猫派っす^^
MOYA
F#A# (Infinity)

GODSPEED YOU BLACK EMPEROR!
イントロで声がして実は衝撃!GYBEで声が聴こえるのは珍しいのよね(゜0゜)その後汽車の汽笛とかも聴こえたりとか生活の音に触れている音楽。可能性としても目をつぶって見える世界も∞って感じですね@
The Dead Flag Blues: Dead Flag Blues, The - (intro) / Slow Moving Trains / Cowboy..., The / Outro