D I S K - R E V I E W
おかしなおかしな世界があるものです★こういうところで人と差別化を図りましょう・・・
リミックスもの、ジャーマン、音響、ポストロック、エレポップ、トランスやチルアウトまで色々ブッコミます♪
Jaket View
Title / Artist
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E2 E4

Manuel Gottsching
アシュ・ラ・テンペルの中心人物のソロ作、マニュエル・ゲッチングの名盤中の名盤E2-E4です!UNDERWORLDのEVERYTHING,EVERYTHINGの1曲目のJuanita/Kitelessを思い出させますよね。キラキラとした宙を舞うようなシンセサイザーの音。しかも全く古臭くない完全なる光と光線のような1曲60分の大作。本当に傑作です。同じシンセの音を重ねて重ねて濃厚なサウンドを作り上げているのです!ちなみにそういう音柄から、ミニマルのジャンルに分けられることも多くジャンル分けに迷ったのですがとにかく素敵なアルバムだということは覚えて欲しいですね。このジャケットでレコードを探すのは至難の業です。見つけた人はちょっと頑張って買ってみよう。無理な人はアマゾンでお買い物を(笑) 試聴
TAGO MAGO

CAN
今頃CANのレビューです。1974年にリリースされたCANの3rd。彼らの最高傑作といわれる5枚目の『Future Days』とあわせて、ロック史に残る名盤として名高いです。ロックのアプローチが強く、ギターサウンドとドラム、そして軽いシンセの絡み方がプログレッシブ!ちなみに当初は1枚もので出す予定だったが作っている間に2枚組として完成して出された作品です。ジャーマンを知る人はこれも聴くべきですね。
試聴
FUTURE DAYS

CAN
人力テクノという表現が一番かな!?70年代のROVOという言い方なら初めて知る人も納得できるかもしれない。生楽器で無機質でミニマルな組曲を完成させるチカラ技!まさに傑作中の傑作!名盤だからとりあえず買っちゃえ!!コンセプトのFUTURE DAYSの通り今聴いてもしっかり未来の音になってるんだよな〜。ダモ鈴木の歌い声も違和感が無く聞けて正に絶妙!! 試聴
These Are the Vistas

The Bad Plus
ピアノ!!ピアノ・トリオを中心におもいっきりジャムっているアルバムです。なんかジャズのアプローチだけどテクノやロックに通ずる魂をかんじます。4曲目のEverywhere You Turn.の美しさには圧巻!ビル・エヴァンスのごとき美しさをあみだしている。2曲目はニルヴァーナのカバー。ダークでディープなピアノから軽やかにリズム隊ともに絡み合う。なかなか素敵なアルバムです、お勧め。 試聴
One Word Extinguisher

Prefuse 73
(プレフューズ・
セブンティスリー)
プレフューズ73!Savath & Savalas(サヴァス&サヴァラス)の活動でも有名なアトランタ出身のスコット・ヘレンによるソロ・ユニットです!エレクトロサウンドにヒップホップのテイストを織り交ぜて彼ならではの世界を作り上げています。これをヒップホップで紹介するには世界がちょっとエレクト寄りでビーム音やハラカミさんが使うような朝日のような音を織り交ぜて歯切れのよいブレイクビーツを聴かせてくれます。すんごく出来のいい作品で傑作ですね。特に好きなのは7曲目Detchibeと21曲目Styles That Fade Away With A Collonade - (reprise)。ドローンながらも柔らかな音、それでいてしっかり歯切れのよい作りが絶妙です。上手い具合にジャズテイストなエンディングを迎えるのも粋! 試聴
Original Pirate Material

THE STREETS
これはヒップホップでも紹介しようかな。皆さんこの試聴を辿って聞いてもらえるとわかるんですけどHas It Come To This?の格好よさを体感して欲しいです。エレクトロをふんだんに利用したヒップホップは最近良く耳にしますが、これは絶品ですよね。いやはや、これがUK産なんですわ!ラップはアメリカだけの物じゃないって事ですね。ちなみにthe streetsのマイク・スキナーはヒップホップ界きってのリリシストとして高い評価を得ており、ベースメント・ジャックスを発掘した元XL RecordsのA&Rによって手がけられたと言われています。音がなんかアメリカのラップよりとかじゃなくてUKガラージとかUKソウルなんかに通じているような感じなので、アメリカの濃い目のヒップホップを聞いている人には軽く感じてしまうかもしれないですが素晴らしいです。1stアルバムにしちゃ完成されすぎてる気がします。今後どうなるか凄く心配です。 試聴
DREAM SIGNALS IN FULL CIRCLES

TRISTEZA

アメリカンポストロックバンド・トリステザの2nd!ポストロックといっても音響よりのイメージとは離れた、あくまでロックやポップに近い音を鳴らすのが彼らの特徴。ポストロックって難しい・・と思うのは彼らのようにストレートに染みるインストをやる奴らが意外に!意外に少なかったからだと思いますね。はっきり言ってこれは買いの一枚です。名盤です。光が見えますよ!!キラキラとアコースティックの流れるようなギターがきらめきを膨らませてます!いや〜しかし惜しくも2003年に解散してしまいました。理由は「ESPUMA」のところで。彼らはもともとハードコア出身の人らしーですがそんな気配微塵も感じさせません(笑)

SORRY
Mixed Signals


TRISTEZA
3rdにあたるこの作品は上記2ndのリミックス集です。マルマリ、Styrofoam、ウィンディ&カールをはじめとしたエレクトロニカ系の王道アーティストが担当しております。ファンの間では不評だったようですが個人的にはなかなか楽しめました。元曲はおもいっきりキラメキに溢れてたものがノイズ交じりの形を変えた美しい物へと姿を変えてます。必殺です。もとの美しいメロディの原型をとどめていないのが殆どですが、色んなアプローチで名曲を生まれ変わらせてます。 SORRY
Espuma [EP]

TRISTEZA
Tristezaの解散はほんと惜しいです。多分これが実状ラストEPになるのでしょうね。これがまたいい作品なだけに悔やまれるんですね。。解散に関して・・・ジミー・ラベルのAlbum Leafへの専念が、解散の引き金となったのではないでしょうかという話をポストロックサイトの管理人さんと話しました。解散とはいうもののジミ−とドラマー抜きの3人にMilemarkerのギターを足した4人で活動しているとも聞きますとのことでトリステザの運命がどうなって行くのかはじっくり追わないといけないですね。 SORRY
Field Recordings From The Cook County Water Table

BROKEBACK
これはもうポストロックというか半分プログレな音楽ですね。ほんとにアダルトです。全くビートに身を任せることは出来ないですよ。エレクトロニカ混じりか?という先入観はまったく意味無し。裏切られますよ♪ボッサのようなジャズギターのようなさわり心地。SEA&CAKEにヴォーカルが無かったらいいのに・・・と思った人にはビンゴです。
After The Internationals

Neu!

Neu!
NEU! といえばいわずと知れたドイツが誇る伝説のプログレ音響ユニット。クラウス・ディンガーとミヒャエル・ローターのグループですがかつてKRAFTWERKに在籍してたこともありました。僕個人としてはクラフトワークはそんなに好きじゃない・・というのが本音(笑)当時のエレポップ(卓球が大好きな)は嫌いじゃないけど性にあわないんです。いいところは今のポストロックに非常に近いというところかと思います。アプローチの仕方も斬新です。 Hallogallo

The Pleasure Principle

Gary Numan
ブラーのデーモンが大好きなゲイリー・ニューマンの最高傑作と呼ばれているテ・ク・ノミュージックです。ですが言わばオールドテクノ。テクノポップです。正直僕はそんなに愛情を注げなかった。しかしゲイリーと言えば「テクノポップ・ルーツテクノ」の先駆者・・否定しづらいけど・・・名盤音が古いって言うか・・・当時の最先端とはいえ・・。って事で気になる人は聴いてみてください(笑) SORRY
TORTOISE

TORTOISE
これまたいわずと知れているシカゴのポストロックバンド・トータスのファーストでございます。トータスはジョン・マッケンタイア(Ds)を中心に結成されたインストバンドですが、この1st・・・コレゾ音響ポストロック!って感じですね。淡々とジャムってる感じがいいです。オルタナティブロックの世界に通ずるようなロック色の強めな作品です。凄くいいんだけど後の作品を聴いてから聴くと若干ヌルメのように感じてしまうかも。今後を変化球と見るとこれは直球という感じがする。ひねくれてない感じだね(笑) SORRY



『MILLIONS NOW LVING WILL NEVER DIE』

TORTOISE

傑作2ndです1曲目の『Djed』は21分の曲ですが、やわらかなノイズ交じりの音響サウンドから途中色々と変則的な展開を聴かせてくれるビックスケールの曲です。木琴のようなものも使っており、音響系とは言えども妙な温かさを持っている名盤です。いきなり針が飛んだ音で曲がぐにゃぐにゃになるのですが半分気持ちはアンビエントになっているのでいきなりここで目を覚まさせられた気分になります。ジャーマンロックやジャズが好きにもすんなり聴けるポストロックバンドだと思います。 SORRY



『TNT』

TORTOISE

3rdにて彼らの最高傑作と名高い名盤ですね。ちなみにバナナレコードではこれをコラージュして宣伝ポスターにしてました♪いきなりジャズっぽいドラムを浴びせられるのですがこれが最高にクールです。全体を通してドラムが無機質でなくて「生」な具合が曲を生き生きさせてると思います。まぁ2ndがより音響ぽくプログレっぽかった事に対してこの作品はメロディアスで若干ポップです。初めての人にもわりと聴きやすく馴染めるのではないでしょうか、、個人的にもトータス史上最高傑作だと思ってます。

SORRY



『STANDARDS』

TORTOISE

4th!いきなり濃〜くジャムってるよ〜☆これぞプログレッシブロック!凄い迫力のアル出だし!ギターの割れる音がたまらないです。かと思いきや2曲目「エロス」では奇妙なエレクトロを聴かせてくれて「あぁトータスは面白いわ〜」と実感させてくれる驚き与えてくれますね。驚き!と言う面では前作以上です。シンセの音がひねくれてて耳触り最高♪

SORRY
Down With The Scene

KID606
2作目!ソフトウェア上でのごちゃまぜ切り刻み音楽★正直耳に痛いね。。アタリなどの影響を受けてるというのは正直うなずけるしはっきりいってデジタル・ハードコアだなこりゃ。万人にお勧めはできんっす。もう会社辞めたい、、って人やもう誰とも喋りたくない、、って人には起爆剤になるかもよ★このアルバムによってkid606の名は、ハードコアのみならず数多くの音楽ファンから知られるようになります。 SORRY

Upgrade And Afterlife

GASTR DEL SOL

デヴィッド・グラッブスとジム・オルークのデュオグループ・ガスター・デル・ソル!セカンドアルバムです。音響系としてもかなり群を抜いた仕上がりになっています。サンプリングを一切排除していて生楽器の暖かさを備えた名盤。96年発表。 SORRY

Camoufleur

GASTR DEL SOL

名盤中の名盤と名高く知らねばならぬ1枚!アコースティック、ピアノ、ブラスで織り成す美しいサウンド達の個々の楽曲の完成度は非常に高くバラエティーに富んでいて非常に欲張りなアルバムでしょう。浮遊するような美しきサウンドには脱帽です。ジムが在籍したシカゴの至宝のガスター・デル・ソルとしては最終作です。 SORRY
Jesus Life For Children Under 12 Inches

Kid Loco
1曲目パステルズのリミックスはあまりにも有名!名曲!名リミックス!とにかく彼が手がけてきたミックスのコンピレーション★それにしてもこのエロエロジャケはどうにもならんのかねー^^;これをドライブで聴いてたら彼女が発見してすごい顔で「ナニコレ!(`0´)」て言われてあせったんすわ。アルバムはとにかく傑作で元曲よりネオアコっぽくて憂鬱で最高のアルバム! SORRY
A Grand Love Story

Kid Loco
キッドロコの1stアルバム!ほとんどこれはネオアコって感じですよね。クラブ界出身ということでネオアコに精通するような嬉しいサウンドを聞かせてくれます。ここでは3曲でパステルズのカトリーヌがボーカルをとっているものもございます。 SORRY
ONE HOUR

CLUSTER
2で見せたそれとはうって変わって美しくヒーリングの世界を演出しています。浮遊する光の音楽って感じ、教会の朝日を連想してお聴きください。癒しを求める人、妊婦さんにもお勧めの1枚。 SORRY


CLUSTER
いわゆるジャーマンロックとよばれるクラスターのセカンド!クラスターといえば飛び込み台のジャケットが名作とされていますが、このアルバムは少々難解かも@@サーという騒音にアンビエントな感じを求めて見ましょう。このアルバムはジャケットが特にかっこいいのでジャケ買いした人はビビるでしょうね SORRY
permutation

AMON TOBIN
「音楽的コラージュ」で独特の世界を作り上げております。テクノ系かな??と思いつつレビューです。でもテンションがバリバリにあがっていくようすはダンスフロアでも映えるんじゃないかな★ジャズを基本としながら、生まれ故郷&活動の拠点であるブラジルの音楽を取り入れた内容。まさにフリージャズ&テクノって感じでキック音に頼らぬ自由な音楽展開がすげえ! SORRY
Compressed Light

P'TAAH 
アナンダ・プロジェクト等の名義によって、主にディープハウス・シーンで活躍してきたアトランタのハウス系プロデューサー、クリス・ブランによるフューチャー・ジャズ/ブロークンビーツ系のプロジェクト。とにかく生楽器のジャムったようなリズムは民俗音楽って感じ。アナンダよりもアダルトな仕上がりですので大人向けかも。 SORRY
RE-RELEASE

ANANDA PROJECT
これはハウスですな★UKソウルとか好きな人にはぴしゃりとはまる内容ですね♪カッティングエッジから出ているのでダンス的要素が強いです。とりあえず万人受けしそうな作りです。個人的には好きなタイプです。でもキャッチーさが逆にダメな人も居るかも★ SORRY
Arrange And Process Basic Channel Tracks

SCION
トレゾーの記念すべきカタログ200枚目にあたり製作されたノンストップ!ベーシック・チャンネルの誇る最強クラシック・チューンの数々を、チェイン・リアクションのシオンがノンストップで編集したというもの。基本はミニマルでありながら、実際はトランスのテイストがあります★ SORRY
MOTION

The Cinematic Orchestra
プログラミングと生楽器演奏との有機的な融合!Gilles Petersonにライナー・ノーツで、"こんなの待ってたんだよねー"と言わしてしまうとおり、あくまでライムを中心としたいわゆるHip Hopが俗文化していくのとは別に、Cinematic Orchestraはブレイクビーツ・オリエンテッドな音楽世界を1段上に進化させている感を受けます。お勧めの一歩先行くユニット@
SORRY
EVERYDAY

The Cinematic Orchestra
MOTIONからほどよいブランクを経て届けられた今作からまず受けた印象は、スピリチュアルで示唆に満ちたヴォイスを披露するディーヴァ、フォンテラ・バスや、UKヒップホップ随一のリリシストであるルーツ・マヌーヴァなど重量感あるゲストもフィーチャー。緩やかで確かな時の流れを感じさせる、ゆったりとした構成も秀逸です。 SORRY
REVERENCE

FAITHLESS
このサイトのタイトルにもなってます非常に影響を受けたダンスアルバム。これダンスっていうよりロックの魂持ったアルバムです。99年か98年か忘れたけどイギリスでベストアルバム賞みたいなのも受賞してました。ラップ好きにも受ける内容です!中古屋ではかなり安価で手に入るのが実は悲しい。。フェイスレス記念すべき1st! SORRY
SUNDAY 8PM

FAITHLESS
2nd!前作REVERENCEよりも深みのあるディープな展開を見せる一方、キャッチーな部分が増えてます。ゴスペルチックな3曲目がとにかくお勧めかな★ぱっと聴きこっちの方が良く感じるけど永く聴こうとするとやはりREVERENCEでしょう! SORRY
Outrospective

FAITHLESS
ソウルフルでダンスよりもブラックミュージックへ焦点を当てたようなアルバム。やっぱり1stのような緊張感漂うアルバムを期待したい。もうちょっとグルーヴィーなのがいいな。 SORRY
simple things

ZERO7
チルアウトのニューカマーとしてはかなり名の知れたZERO7。ゆったりとした南国のラウンジのような大人のサウンド。歌物とインストが約半々ですので万人にうけいれられそうな作品。 SORRY
SPACE

SPACE(KLF)
KLFのスペース名義で90年の作品です。曲目はトラック7までありますが、全1曲の宇宙音が延々続くトリップミュージック!はっきり言って今の音!新しい!現在は入手困難アイテムらしいです★今だ数々のアーティストからリスペクトされ続ける1枚なので、見つけたら即買いの逸品です!価値は5000円以上ですよ♪ SORRY
CHILL OUT

KLF
CHILL OUTといえばKLFってな具合に知名度を押し上げた名作!下のThe White Roomとは打って変わって落ち着ける作品♪羊が鳴いたりやわらかな世界へ持っていってくれます★これは買ってもOKでしょう!イメージとしてはピンクフロイドと砂原良徳を混ぜたような感じ、、 SORRY
The White Room

KLF
チルアウトしようって感じはまったく感じさせない作品です。ダンスかハウスって感じです★生楽器を用いて南国チックな作りですので常夏気分で聴いてください。個人的にはあまりジャケットがチープで好きじゃないです^^;音楽も正直暑苦しいというか、じっくり聴こうとは思いません@ SORRY
ALTOGETHER

ORBITAL
ジャンルに縛られないエレクトニック音楽。ダンスやハウスに近い音作りは初心者にも聞きやすいかもしれないね。しかしこの国内盤レビュー、ロッキンオンJAPANの鹿野さんが書いてるんやけどボンジョヴィという言葉言い過ぎ!勘弁してほしい。このアルバムへの愛着度が下がってしまいます。。久々にこのアルバム聞き直したら悪くないんだこれが。このレビューのせいですな。 SORRY